summa cum laude 「最優秀で卒業」 [ラテン語・外来語]
英語を読んでいると時おりラテン語を見かけることがあるが、これもそのひとつ。The Reluctant Fundamentalist (Mohsin Hamid)を読んでいて見つけた表現である。
- I began with my transcript, pointing out that I was on track to graduate summa cum laude, that I had, as I have mentioned, yet to receive a single B.
辞書を見ると summa cum laude は「最優等で」という意味で、卒業生に与える3種の優等賞のうち最高の賞であり、卒業証書に記される言葉ということだ。
summa はラテン語で top とか main part という意味だが、「大全」とか「百科全書」を指す。英語の sum はここから来ている、と辞書にある。
さらに、2番目の優等賞を magna cum laude、3番目を cum laude ということを知った。成績上位「3人」に与える賞と書いてある辞書もあったが、実際にはカテゴリーのことであり、それぞれ複数の学生に授けられうるようだ。
ちなみに日本語で「オールA」というが、この意味の all A という決まった言い方は辞書を見る限り載っていなかった。
なお、上記の例文中の transcript は、ここでは「写し」とか「文字にした記録」ではなく、「成績証明書」という意味である。
- I began with my transcript, pointing out that I was on track to graduate summa cum laude, that I had, as I have mentioned, yet to receive a single B.
辞書を見ると summa cum laude は「最優等で」という意味で、卒業生に与える3種の優等賞のうち最高の賞であり、卒業証書に記される言葉ということだ。
summa はラテン語で top とか main part という意味だが、「大全」とか「百科全書」を指す。英語の sum はここから来ている、と辞書にある。
さらに、2番目の優等賞を magna cum laude、3番目を cum laude ということを知った。成績上位「3人」に与える賞と書いてある辞書もあったが、実際にはカテゴリーのことであり、それぞれ複数の学生に授けられうるようだ。
ちなみに日本語で「オールA」というが、この意味の all A という決まった言い方は辞書を見る限り載っていなかった。
なお、上記の例文中の transcript は、ここでは「写し」とか「文字にした記録」ではなく、「成績証明書」という意味である。
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