twopence の発音は (BBCドラマ「トミーとタペンス」) [発音]
BBCのドラマ「トミーとタペンス」が日本でも近く放送されるという予告を見つけた。アガサ・クリスティの原作を読んだのはずっと前のこと、内容はもう覚えていないが「おもしろかった」という記憶が残っていて、ぜひ観ようと思っている。
タイトルからの連想だが、twopence という単語がある。「トゥーペンス」と発音しても間違いではないが、おもしろいことに一義的な発音は「タペンス」のようになる(正確には -pence の部分はあいまい母音なので、「ペ」ではなく「タプンス」のように書いた方がより適切だろう)。
そして tuppence と綴ることもある。クリスティの作品に登場するタペンスもこのスペリングである。
文字通り「2ペンス(の貨幣、価値)」ということだが、辞書を見ると、時代によって異なる2ペンス貨があったことや、「取るに足らないもの」という意味もあることがわかる。
なぜこのような発音になるのか興味を持ち、辞書やウェブで調べてみたがわからなかった。ご存知であれば教えていただけたら幸いである。
ところで、私は子どもの時からいろいろミステリを読んだが、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズと違って、私はクリスティのファンにはならなかった。人気のエルキュール・ポワロにもなぜか関心は持てなかったが(それにしても「ポワロ」あるいは「ポアロ」と表記が定まっていないのは困ったものだ)、「トミーとタペンス」は私の好むスパイものの要素もあってか、冒頭に書いたように好印象だった。
英語の面では、テレビで放送される海外ドラマはDVDと違って字幕は日本語だけで原語はつかないので挑戦のしがいがある。イギリス英語は、たとえばBBCニュースは概してゆっくり目でわかりやすいのに、ドラマなどの早口英語はとたんに難易度が上がり、早口のアメリカ英語よりわかりづらくなるという印象を持っている。
BBCの「トミーとタペンス」は舞台が1950年代に設定されているようで(原作シリーズの初期作は20世紀前半)、「いま風」の話し方にはしていないとは想像するが、どうなっているだろうか。
タイトルからの連想だが、twopence という単語がある。「トゥーペンス」と発音しても間違いではないが、おもしろいことに一義的な発音は「タペンス」のようになる(正確には -pence の部分はあいまい母音なので、「ペ」ではなく「タプンス」のように書いた方がより適切だろう)。
そして tuppence と綴ることもある。クリスティの作品に登場するタペンスもこのスペリングである。
文字通り「2ペンス(の貨幣、価値)」ということだが、辞書を見ると、時代によって異なる2ペンス貨があったことや、「取るに足らないもの」という意味もあることがわかる。
なぜこのような発音になるのか興味を持ち、辞書やウェブで調べてみたがわからなかった。ご存知であれば教えていただけたら幸いである。
ところで、私は子どもの時からいろいろミステリを読んだが、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズと違って、私はクリスティのファンにはならなかった。人気のエルキュール・ポワロにもなぜか関心は持てなかったが(それにしても「ポワロ」あるいは「ポアロ」と表記が定まっていないのは困ったものだ)、「トミーとタペンス」は私の好むスパイものの要素もあってか、冒頭に書いたように好印象だった。
英語の面では、テレビで放送される海外ドラマはDVDと違って字幕は日本語だけで原語はつかないので挑戦のしがいがある。イギリス英語は、たとえばBBCニュースは概してゆっくり目でわかりやすいのに、ドラマなどの早口英語はとたんに難易度が上がり、早口のアメリカ英語よりわかりづらくなるという印象を持っている。
BBCの「トミーとタペンス」は舞台が1950年代に設定されているようで(原作シリーズの初期作は20世紀前半)、「いま風」の話し方にはしていないとは想像するが、どうなっているだろうか。
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