shining city on a hill [辞書に載っていない表現]
前回に続いて、オバマ氏についての記事からである。The Economist 誌を読んでいたら、shining city という言い回しが出てきた。すぐに、これは (shining) city on [upon] a hill という表現を下敷きにしているのではないかと思った。この表現、私が持っている辞書にはいずれも載っていないが、アメリカ関係の文章で時々お目にかかることがある。
lapel-grabbing [辞書に載っていない表現]
遅ればせながらアメリカ大統領選挙のついての記事をいくつか読んでみた。今回はそのうちのひとつ、「ニューズウィーク」誌の英文で目にとまった to grab lapels という表現から話を進めてみたい。
ちょっと長いが引用しよう。
ちょっと長いが引用しよう。
Sadie Hawkins (セイディ・ホーキンズ) [英語文化のトリビア]
11月に Sadie Hawkins Day なるものがあることを知ったのは、以前読んだアメリカ文化についての本によってだった。「国民の祝日」とは違うこの手の「○○の日」は日本でもいろいろあるようだが、この「セイディ・ホーキンズの日」は、漫画に由来するというのがおもしろい。
コップの中の嵐 (tempest in a teapot) [単語・表現]
前回取り上げた、「騒ぎ」を意味する brouhaha からの連想で、tempest in a teapot という表現について短く書きとめておきたい。文字通り「コップの中の嵐」とか「から騒ぎ」ということである。teacup でもよく、イギリスでは tempest の代わりに storm を使うようだ。
英英辞典の説明を抜き書きしてみよう。
英英辞典の説明を抜き書きしてみよう。
タグ:シェイクスピア
brouhaha [単語・表現]
少し前に取り上げた funny ha-ha の音からの連想で、意味上の関係はまったくないが、brouhaha という単語について短く書いてみたい。
「大騒ぎ」「喧騒」「騒音」といったような訳が辞書には載っているが、英英辞典の定義を見れば、より詳しいニュアンスがつかめると思う。なお強勢は -ou-、あるいは最初の -a- のところに置かれる。
「大騒ぎ」「喧騒」「騒音」といったような訳が辞書には載っているが、英英辞典の定義を見れば、より詳しいニュアンスがつかめると思う。なお強勢は -ou-、あるいは最初の -a- のところに置かれる。
タグ:-音がおもしろい単語
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