「帰ってくれたらうれしい」か? (You'd Be So Nice to Come Home to) [音楽と英語]
前回取り上げた crooner は、男性歌手を指すことが多いようだが(もっとも、検索したら female crooner も使われている)、英語でジャズの歌を聞くのなら、曲を楽しむ上でも英語を学ぶ上でも女性(女声)のほうが好みなのは、私が男だからだろうか。
女性ジャズ歌手の名盤の一つに、マイクの前で絶唱するジャケットが印象的なヘレン・メリル Helen Merrill のアルバムがある。2曲目の "You'd Be So Nice to Come Home to" は特に人気だ。
crooner と「ホワイト・クリスマス」 [音楽と英語]
これまで年末になるとクリスマスにちなんだ内容を書いてきたので、今年もそうしたい。先日立ち寄った店で、クリスマスソングの定番 White Christmas が流れていた。そこで頭に浮かんだのが crooner という単語である。
タグ:クリスマス
2009年の英語版・流行語大賞 (unfriend) [Word of the Year]
先日「今年の漢字」として「新」が選ばれたが、英語圏でもいくつかの団体がその年を表わす単語を選定しており、ここでも毎年取り上げてきた。ネットを見ると、すでに2つの団体が「2009年の言葉」 Word of the Year を発表している。
タグ:アメリカ政治
「ハック」と「ハッカー」 (hack) [単語・表現]
カタカナ語について書いている流れで、今回は「ハック」と「ハッカー」、そして英単語の hack について書いてみたい。「ハッカー」は以前から目にしていたが、最近は「ハック」も見かけるようになった。
タグ:カタカナ語
hug と embrace [単語・表現]
前回の続きである。hug は、私の使っている英和辞典では、いずれも「愛情をもって両腕でしっかりと抱き締める」というような記述を載せているが、私のお気に入りの「アンカーコズミカ英和辞典」には、「恋人どうしの濃密なものでなく、愛情・友情を示す、あいさつのような軽いもの」という説明が付け加えられていて、なるほどと思った。
hug と「ハグ」と「抱く」 [単語・表現]
気になるカタカナ語の話を続けているので、ついでにもうひとつ。中年の私がどうもなじめないカタカナ語に「ハグ」がある。外国人と接触することの多い人の本を読むと、「ハグをする」「ハグする」などとごく自然に書いているようなので、私のほうが時代遅れで国際性が低い人間なのであろう。
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