Alice in Wonderland (ビル・エヴァンス) [ジャズ・クラシック]
「不思議の国のアリス」の新訳 [翻訳・誤訳]
前回、「不思議の国のアリス」のいろいろな訳書を書店で手に取ってみたことを書いた。antipathies がどう訳されているかを見るためだが、それ以外の部分も拾い読みをして比べてみた。
言葉遊びが特徴の作品だけに、どの翻訳もいろいろと工夫し、また苦心しているさまが見て取れる。その中でも「うまいな」と思って購入したのが、出版されてまもない河合祥一郎氏による新訳だった。
言葉遊びが特徴の作品だけに、どの翻訳もいろいろと工夫し、また苦心しているさまが見て取れる。その中でも「うまいな」と思って購入したのが、出版されてまもない河合祥一郎氏による新訳だった。
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「不思議の国のアリス」の Antipathies をどう訳すか [翻訳・誤訳]
今回も「不思議の国のアリス」について。子どもの頃この作品を読んでいて、よくわからない箇所があった。昔のことなのでとうに忘れていたが、前回取り上げた別宮貞徳氏の「アリス」の解説本にその部分が取り上げられていたので思い出すとともに、「そういうことだったのか」と合点がいった次第である。
「不思議の国のアリス」を英語で読む (別宮貞徳) [読書と英語]
「不思議の国のアリス」の映画化にあわせた一種の便乗本かと思ったが、手に取って奥付を見ると、2004年に出版されていたものだった。Alice's Adventures in Wonderland の原文をていねいに解説した本である(作品の全文ではないが)。
しばらく目を通してから買うことを決めた。著者があの別宮貞徳氏であり、内容が面白そうだったからだ。また、「アリス」に出てくる表現で、私が以前ここで取り上げたことがある "Pigs could fly." に言及があったこともある。
しばらく目を通してから買うことを決めた。著者があの別宮貞徳氏であり、内容が面白そうだったからだ。また、「アリス」に出てくる表現で、私が以前ここで取り上げたことがある "Pigs could fly." に言及があったこともある。
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