tannoy とタンノイ [音楽と英語]
このところ取り上げている小説「ファウンデーション」 Foundation には First Speaker という肩書で呼ばれる人物が出てくるが、今回はこの speaker から連想した tannoy について触れてみたい。
私は音楽が好きなので、イギリスのスピーカー (loudspeaker) のブランド「タンノイ」のことは以前から知っていたが、この単語に一般名詞や動詞としての意味があることを最近知ったからだ。
私は音楽が好きなので、イギリスのスピーカー (loudspeaker) のブランド「タンノイ」のことは以前から知っていたが、この単語に一般名詞や動詞としての意味があることを最近知ったからだ。
tangential 「本題から離れた」「少し関係がある」 [単語・表現]
前回取り上げたSF小説 Foundation について、Wikipedia の記述が詳しくて面白いと書いたが、その中で tangential という単語が目にとまったので、少し書いてみたい。綴りから気づくように、かつて数学の授業で習ったタンジェント tangent と関係がありそうだ。
Wikipedia の「ファウンデーション」シリーズの記述では、Tangential books という小項目の見出しとして出てくる。「シリーズを構成する作品ではないが、間接的な関連を持った作品」を指していることがわかる。
http://en.wikipedia.org/wiki/Foundation_series#Tangential_books
Wikipedia の「ファウンデーション」シリーズの記述では、Tangential books という小項目の見出しとして出てくる。「シリーズを構成する作品ではないが、間接的な関連を持った作品」を指していることがわかる。
http://en.wikipedia.org/wiki/Foundation_series#Tangential_books
タグ:SF アイザック・アシモフ
「ファウンデーション」(銀河帝国興亡史) [読書と英語]
前回取り上げた gnome から頭に浮かんだのが、アイザック・アシモフ Isaac Asimov のSFシリーズ Foundation である。
いったい何のつながりがあるかというと、この作品を最初に出版したのが「ノーム・プレス」という出版社だと翻訳か何かで読んでいたのだが、ある時この「ノーム」が gnome のことだと知り、へえっと思ったという、いささかオタク的な思い出があるからだ。そして、この Foundation は、私の英語学習のうえで思い出深い作品でもある。
ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 ハヤカワ文庫SF
- 作者: アイザック・アシモフ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1984/01
- メディア: 文庫
いったい何のつながりがあるかというと、この作品を最初に出版したのが「ノーム・プレス」という出版社だと翻訳か何かで読んでいたのだが、ある時この「ノーム」が gnome のことだと知り、へえっと思ったという、いささかオタク的な思い出があるからだ。そして、この Foundation は、私の英語学習のうえで思い出深い作品でもある。
タグ:SF アイザック・アシモフ
gnome と「展覧会の絵」 [音楽と英語]
前回の dwarf と midget からの連想で、gnome という単語を取り上げたいと思う。midget を知ったのはミサイルの名前に使われたからだと書いたが、gnome の方はムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」の中の1曲、「グノームス(こびと)」 Gnomus からだった。なお英単語では g は無音で /noum/ と発音される。
Tchaikovsky: Romeo And Juliet Fantasy Overture/Mussorgsky: Pictures At An Exhibition
- アーティスト: Modest Mussorgsky,Pyotr Il'yich Tchaikovsky,Sergiu Celibidache,Munich Philharmonic Orchestra
- 出版社/メーカー: EMI
- 発売日: 1998/02/17
- メディア: CD
動詞の dwarf [注意したい単語・意外な意味]
先日ちょっと触れたディズニー映画「白雪姫」の原題は Snow White and the Seven Dwarfs だった。そこからの連想だが、この dwarf には動詞としての用法がある。私にとって頭でわかっていても自分からはなかなか使えない単語である。
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