booming laugh 「割れんばかりの笑い」 (カズオ・イシグロ「夜想曲集」) [読書と英語]
カズオ・イシグロの短篇を読んでいたら、laugh を booming という言葉と使っている文があり、おもしろい組み合わせだと思った。「呵呵大笑」という言葉も頭に浮かんだが、こんな日本語を知っている人はいまや少数派になっているかもしれない。
タグ:カズオ・イシグロ
flip-flops 「ビーチサンダル」「ゴム草履」 [単語・表現]
flip-flop というおもしろい響きを持つ単語に最初に出会ったのはニュースだったので、「意見や方針を手のひらを返すように変えること」という、固い意味で覚えた。その後、「パタパタ鳴る音」「後方宙返り、バック転」 (backward somersault) などを指すことを知った。
タグ:-音がおもしろい単語
full-length mirror 「姿見」 [単語・表現]
life-size は「実物大の」「等身大の」という意味だが、同じ大きさとは限らないが全身を描いていることを示す形容詞が full-length である。
インド系作家ジュンパ・ラヒリの短編「セクシー」に、次のような文があった。
インド系作家ジュンパ・ラヒリの短編「セクシー」に、次のような文があった。
pledge 「寄付金」 [注意したい単語・意外な意味]
この単語は、「約束」「誓約」「公約」などと覚える人が多いのではと思うが、「担保」「抵当(物)」、さらには「寄付金」などの意味もある。誓約したことのあかし、ということだろうか。
インド系作家ジュンパ・ラヒリの短編「病気の通訳」の原文から。
インド系作家ジュンパ・ラヒリの短編「病気の通訳」の原文から。
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