Al-Anon 「アルコール中毒患者の家族会」 [英語文化のトリビア]
前回も触れた annotate と関連はないが、字面から何となく連想したのが、ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンの妻だったパティ・ボイドの自伝を読んでいて覚えた Al-Anon という言葉だ。
Wonderful Tonight: George Harrison, Eric Clapton, and Me
- 作者: Pattie Boyd
- 出版社/メーカー: Three Rivers Press
- 発売日: 2008/05/27
- メディア: ペーパーバック
limey 「イギリス人(俗語)」(「007 黄金の銃を持つ男」) [英語文化のトリビア]
鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!~ Superman のキャッチフレーズをめぐって [英語文化のトリビア]
前回、The Economist 誌が、「スーパーマン」の有名なキャッチフレーズをもじったタイトルを掲げて安倍首相をカバーストーリーにしたことを取り上げた。そこで今回は、そのフレーズについて知ったトリビアなどを書きたい。
元になっている "It's a bird! It's a plane! It's Superman!" は、1950年代のTVシリーズ Adventures of Superman のオープニングにある。ここには他に、「タマよりも速く、力は機関車よりも強く、高いビルディングもひとっ飛び!」、「(スーパーマンは)正義と真実を守るため、日夜闘い続けているのです」 といった言葉も出てくる。
元になっている "It's a bird! It's a plane! It's Superman!" は、1950年代のTVシリーズ Adventures of Superman のオープニングにある。ここには他に、「タマよりも速く、力は機関車よりも強く、高いビルディングもひとっ飛び!」、「(スーパーマンは)正義と真実を守るため、日夜闘い続けているのです」 といった言葉も出てくる。
elbow aside 「押しのける」 (英誌「エコノミスト」の安倍首相特集) [ニュースと英語]
「転ばぬ先の杖」(「007 黄金の銃を持つ男」) [名言・ことわざ]
charlatan 「はったり屋」「ペテン師」 [単語・表現]
前回取り上げた snake oil についての Wikipedia の記述に charlatan という単語が出てきた。響きがおもしろいとかつて記憶したつもりでいて実はうろ覚え状態になっていたが、久しぶりに再会したので取り上げたい。
タグ:-音がおもしろい単語
snake oil 「ニセ薬」「でたらめ」 [英語文化のトリビア]
先日取り上げた、theriac 「古代の抗毒剤」「万能薬」と placebo 「偽薬」からの連想で、snake oil について書きたい。「何にでも効くというふれこみのインチキな薬」という意味である。
「私も英語が話せなかった」~通訳者の村松増美氏 逝く [英語学習]
村松増美氏が鬼籍に入られた。若い世代にはご存じない人もいるかと思うが、先日ちょっと触れた國弘正雄氏らと並ぶ日本の会議通訳の草分けの一人だ。私が英語学習に精を出していた頃に大活躍されていた。今年3月に亡くなられていたのだという。
タグ:訃報
bullet point (・) 「黒マル、中点、中黒、中ポツ」「箇条書き」 [英語のトリビア]
前回の流れで magic bullet (特効薬)の類語を書くつもりだったが、bullet を改めて辞書で見たら、へえっと思った言葉があったのでメモしておきたい。「・」という記号を bullet point あるいは単に bullet というのだそうだ。「弾丸のあと、弾痕」になぞらえたのだろう。
「特効薬」あれこれ (magic bullet, silver bullet) [単語・表現]
先日の magic wand 「魔法の杖」からの連想で、(問題解決の)「特効薬」を表す言葉をおさらいすることにしたい。まずは magic つながりで magic bullet である。
安倍総理と「魔法の杖(つえ)」 (magic wand) [ニュースと英語]
ロシアを訪れた安倍総理が、北方領土問題の決着について「魔法の杖はない」と述べたのがおもしろいと思った。英語に magic wand という言い回しがあるが、日本語でも普通に使うのだな、と再認識したしだいである。
タグ:日本語
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