「エコノミスト」誌の見出しに学ぶトリビア [英語文化のトリビア]
レーガン大統領の「シャラップ!」 [英語のトリビア]
前回取り上げた日本の大使の「シャラップ」騒ぎで余談をひとつ。"Shut up!" で連想したのは、アメリカのレーガン大統領がこの言葉を使って話題になったことだ。もう30年も昔、私が大学生の時だったが、ネットで調べると Youtube に今も画像がアップされているほどで、強い印象を与えたようだ。
タグ:レーガン
「シャラップ」大使への失笑は英語が原因? [ニュースと英語]
日本の国連人権人道大使が公の場で「シャラップ!」とキレたとの報道には驚いた。自分の発言が失笑を買ったと考えたようだが、週末に新聞を読んでいたら、笑いが起きた理由は別のところにあるのではないかとする記事が目にとまった。
騒ぎをふりかえると、先月下旬、国連の委員会が日本の司法制度を取り上げた際、モーリシャスの委員が「日本は自白に頼りすぎて中世のようだ」と批判した。これに対する上田秀明大使の発言が Youtube にアップされている。
騒ぎをふりかえると、先月下旬、国連の委員会が日本の司法制度を取り上げた際、モーリシャスの委員が「日本は自白に頼りすぎて中世のようだ」と批判した。これに対する上田秀明大使の発言が Youtube にアップされている。
ニッパー レコードに耳を傾ける犬 (Nipper と "His Master's Voice") [英語文化のトリビア]
CDのレーベル名を利用した単語学習について前回書いたが、そこにあげなかったHMV, EMI, RCA, Victor に共通するのが、蓄音機と犬を描いた有名なロゴだ。犬には Nipper という名前がちゃんとあるが、私の使っている電子辞書には記載がなかった。
panache 「かっこよさ」「風格」 [単語・表現]
週末コンビニに寄った際、某ビールメーカーが「パナシェ」というアルコール飲料を売り出したことを知った。缶に書かれている panache は、「貫禄」とか、少し前に流行った「品格」などと訳すことができる単語だ。
half full or half empty 「半分は入っている・半分しか入っていない」「楽観的・悲観的」 [単語・表現]
このところ half にまつわる表現について書いているが、さらに連想したのが、(the glass is) half full or half empty である。コップに水が半分入っている状態をどう受け取るかは、個人のものの見方や状況によって異なってくる。
better half 「ベターハーフ」をめぐるあれこれ [単語・表現]
前回取り上げた「片割れ」を意味する half から連想したのが one's better half である。「ベターハーフ」と日本語にもなっているが、辞書を読んでいていくつか気づいたことについて書きたい。
half 「2人組の一方、片割れ」 [注意したい単語・意外な意味]
前回に続き、パティ・ボイド(ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンの元妻)の自伝から。half は「何かを半分にした片方」というイメージを私などは持ちがちだが、「一組になっているものの片方」のことでもある。
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