endure with dignity 「がまん」 (ジョージ・タケイ氏、強制収容所を描いたミュージカルを語る) [和英表現]
先日インターネットラジオを聞いていたら、俳優 George Takei 氏へのインタビューが流れてきた。私が英語学習でもお世話になったTVドラマ「スター・トレック」に出演していた日系アメリカ人だ。彼が使っていた "endured with digunity...gaman in Japanese" という表現が耳に残ったので、少し書いてみたい。
タグ:スター・トレック
text neck 「スマホ首」(スマートフォンの使いすぎで身体がゆがむ・痛む) [辞書に載っていない表現]
前々回は、スマートフォンなどでおなじみの絵文字が emoji としてオックスフォード社の「今年の英単語」に選ばれたことについて書いたが、携帯端末に関連して text neck という比較的新しい単語を取り上げてみよう。
Brexit, Grexit 「イギリスのEU離脱」「ギリシャのユーロ圏離脱」 [ニュースと英語]
辞書のオックスフォード社が「今年の単語」に emoji (絵文字)を選んだことについて前回書いたが、そのサイトには、候補となった他の単語が The Word of the Year shortlist としてあげられている。そのひとつ Brexit を、Grexit という単語とあわせて短く取り上げてみたい。
オックスフォード版「2015年の英単語」は emoji (絵文字)! [英語になった日本語]
英語圏で選ばれる「今年の言葉」 Word of the Year の時期がまたやってきた。一部は年内に発表されるが、私はこれまで、それぞれの結果を見たうえで年始にまとめて取り上げるようにしてきた。しかし辞書でおなじみの「オックスフォード」社の今年の選定は「おっ」と思ったので、一足早く書いてみることにしよう。
気をつけたい so-called 「いわゆる」の意外なニュアンス [注意したい単語・意外な意味]
このところ、疑念や皮肉を表す scare quotes や air quotes といったクォーテーションマークについて取り上げていて、so-called にも同じようなニュアンスがあると書いたが、こちらについてもう少し紹介しておこう。
quote-unquote 「いわば、いってみれば」 [単語・表現]
前回、「いわゆる」を表すジェスチャーとして air quotes、また scare quotes という用法について書いたが、口頭で似たような意味を持つのが quote unquote である。辞書によっては2語の間にカンマやハイフンを入れる表記を載せている。
air (scare) quotes ~「いわゆる」を表す二本指のジェスチャー [英語文化のトリビア]
先日、通勤電車に乗った直後に目に留まった液晶広告に、登場人物が両手で「ピースサイン」を顔の両脇につくる姿が映っていた。これを見て、air quotes と呼ばれるダブルクォーテーションマークを示すジェスチャーを連想したので取り上げてみたい。
タグ:文法・語法
水木しげると007~「おばけ」の英単語さまざま [英語文化のトリビア]
水木しげる氏の逝去は国内のニュースだと思っていたら、英語圏のメディアも取り上げていて、不謹慎ではあるが嬉しい驚きだった。水木氏といえばやはり「妖怪」、これに「亡霊」を意味する spectre の名を冠した007の新作を無理やり引っかけて、関連する英単語を整理してみよう。
「糸電話」を英語で何というか [和英表現]
週末にアメリカのテレビドラマをDVDで観ていたら、「糸電話」にあたると思われる表現が出てきた。子どものおもちゃ、あるいは理科の教材を除けば日常生活でひんぱんに使う言葉ではないだろうが、おもしろいと思ったので短くメモしておこう。
タグ:スター・トレック
にほんブログ村← 参加中です