ace in the hole 「最後の切り札」「奥の手」 [単語・表現]
このところ wall の出てくる表現を続けて取り上げていて、前回は hole in the wall について書いたが、尻取りの逆のような形で ace in the hole を連想したので触れてみたい。「ここぞという時まで取っておく切り札、決め手」という意味である。
hole in the wall (続き)~パスタのチェーン店とシェイクスピア [英語文化のトリビア]
前回 hole in the wall 「パッとしない場末の店」を取りあげた際、この表現を知るきっかけとなったのは、パスタの某チェーン店の名前と何か関係があるのだろうかと思ったことだと書いた。
しかし、店としてふさわしくないような意味を持つ言葉をわざわざ店名に選ぶとは考えにくい。
しかし、店としてふさわしくないような意味を持つ言葉をわざわざ店名に選ぶとは考えにくい。
タグ:シェイクスピア
hole in the wall 「場末のパッとしない店」 [単語・表現]
このところ wall を使った表現について書いている流れでもうひとつ。hole in the wall は、「へんぴな所にある狭苦しい家・薄汚い店」を指す言葉である。
何かの英文を読んでいて出てきたので覚えたのではない。きっかけとなったのは、この英語を直訳したような名前のスパゲッティのチェーン店である。
何かの英文を読んでいて出てきたので覚えたのではない。きっかけとなったのは、この英語を直訳したような名前のスパゲッティのチェーン店である。
break the fourth wall 「登場人物が観客に語りかける」 (007「ネバーセイ・ネバーアゲイン」) [数にちなむ表現]
前回書いた a fly on the wall とは似て非なる表現として頭に浮かんだのが、演劇や映画などで使われる break the fourth wall である。「第4の壁を破る」ということだが、そもそも”4番目の壁”とは何のことだろうか、それがわからないと見当のつけようがない。
a fly on the wall 「誰にも気づかれずにこっそり見聞きしている」 [英語文化のトリビア]
先日取り上げた fly 「計画がうまくいく」に続いて、同じ単語が使われた a fly on the wall という表現を紹介したい。「壁のハエ」とは何のことかと思うが、「他人に気づかれない形で観察している・聞き耳を立てている人」という意味である。
flop 「(作品や案が)うまくいかない」「コケる」「ポシャる」 [単語・表現]
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