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大文字の B で始まる Black の使用が増えている (民主党副大統領候補にハリス氏) [ニュースと英語]

「黒人」を black で表す場合、大文字で始めて Black とすることがアメリカのマスメディアを中心に広がっている。アメリカ大統領選挙で、民主党の副大統領候補にカマラ・ハリス氏が選ばれたが、それにちなんでこの表記について取り上げてみたい。

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systemic racism 「人種差別的な社会の仕組み」 [ニュースと英語]

このところアメリカの人種問題にちなむ英語表現を取り上げているが、このテーマについての記事を読んでいてちょくちょく目にするのが systemic racism という言葉だ。

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race-baiting 「人種差別的な攻撃」 [ニュースと英語]

前回の Juneteenth に続いて、アメリカのメディアで最近目につく人種問題関係の単語として race-baiting を取り上げたい。

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antebellum ~人種差別抗議デモを受けて音楽グループが改名 [ニュースと英語]

アメリカでは黒人男性の死亡事件をきっかけに大規模な抗議デモが続いているが、「南北戦争以前」を表す単語を名前に使っていたカントリーウェスタンのバンド「レディ・アンテベラム」 Lady Antebellum が、奴隷制を思わせる言葉だとして改名することを発表した。

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undercount ~新型コロナウイルスの感染者はもっと多い? [ニュースと英語]

先日 out-Herod Herod という表現や out- がつく動詞について書いたが(→こちら)、新型コロナウイルスに関係する記事を眺めていると under- がつく動詞や名詞が目にとまることがある。その形だと under- がつく元の言葉には及ばない・足りない・劣る、という意味になる。

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アメリカ版「自粛警察」~ vigilante, public shaming [ニュースと英語]

少し前の「ニューヨーク・タイムズ」紙を読み返していたら、新型コロナウイルス対策に従わない人たちを吊し上げる行動について取り上げた記事があった。その中で vigilante 「自警団員」が使われているのを見て、なるほどこういう場合にも使えるのか、と思った。

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ルーズヴェルト大統領を引用した?安倍総理の記者会見(新型コロナウイルスで非常事態宣言) [ニュースと英語]

前回に続いて新型コロナウイルスにからんで書く。「緊急事態宣言」について安倍総理が今夜行った会見をテレビの中継で見ていたら、ルーズヴェルト大統領の名言が首相の口から飛び出したので、飲んでいたお茶を思わず吹き出しそうになった。

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pandemonium 「大混乱、パニック」+ pandamonium 「パンダ狂騒曲」 [ニュースと英語]

前回の panopticon からの連想で、pandemonium という単語について書いておきたい。意味に関連はないが、pan- で始まっていること、また昨今の新型コロナウイルスがらみで最近目にしたという共通点があるからだ。

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stigmatize 「汚名を着せる」「非難する」(新型コロナウイルスの感染が拡大) [ニュースと英語]

新型コロナウイルスに関連する記事を読んでいたら stigmatize という単語が出てきて、「なるほどこういう感じで使えるのか」と思ったので取り上げてみたい。

これまで何度か書いたが、「理解できる単語であれ、自分で使える言葉であれ、ボキャブラリーは多ければ多いほど良く、その増強のための方法は問わない」というのが私の持論だ。だから単語集の利用も良いが、やはり実際に使われた例に触れて強い印象を受けると定着度も高いと思う。今回はその例といえそうだ。

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stubble ~「無精ヒゲ」を生やしたトルドー首相 [ニュースと英語]

前回に続いて、ロバート・J・ソウヤーのSFミステリ「イリーガル・エイリアン」の原書ペーパーバックで拾った単語を取り上げよう。stubble は「無精ひげ」という意味である。

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タグ:SF
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final throes 「最後の難関」「産みの苦しみ」 [ニュースと英語]

前回に続いて、トランプ大統領がらみで目にとまった単語を短くメモしておきたい。トランプの英語はやさしいとよく言われるが、時には難しそうな言葉を使うこともある。少し前、中国との貿易交渉が大詰めを迎えていた時に述べた throes もそんな例と言えるだろう。

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dotard 「老いぼれ」「もうろく」 (北朝鮮、トランプ大統領を非難) [ニュースと英語]

先日、トランプ大統領に関係のある記事を読んでいて目にとまったのが dotard である。見慣れない単語だが、記事でもすぐ後に説明をつけていたので、ネイティブスピーカーでもそう感じる人がいるのだろう。

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タグ:トランプ
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quid pro quo 「見返り」「お返し」(トランプ大統領のウクライナ疑惑) [ニュースと英語]

英単語は、自分にとって必要になったり否応なく何度も見聞きする状況になったりして強い印象を受けると覚えやすくなると思うが、トランプ大統領のウクライナ疑惑にからんで最近多用されている quid pro quo など、その良い例といえるのではないだろうか。

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タグ:トランプ
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英語民間試験をめぐる「身の丈」発言はどう英訳されたか [ニュースと英語]

このブログを始めた頃、英語学習のヒントとして、「国内で話題になった発言がどう英訳されているかを英字新聞などで調べる」をあげたことがあった(→ こちら)。いま騒ぎになっているのが、英語にも関係がある萩生田文科相の「身の丈」発言だ。これについてちょっと調べてみた。

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タグ:日本の政治
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proportionate 「釣り合った」「見合う」 [ニュースと英語]

「トランプ大統領の英語はやさしく、中学生レベルだ」という声がある。確かにわかりやすい言葉が多いといえそうだが、だからといって難しめの単語をまったく使わないわけではない。先日、イラン情勢をめぐるNBCテレビでのインタビューには、そうした言葉が出てきた。

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タグ:トランプ
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「女性をモノとして見る」 objectify women, sexualize [ニュースと英語]

前回、アジアの某航空会社が売春ツアーと受け取られかねない宣伝を出して批判を浴びたというニュースを取り上げたが、その中に objectification of women という言葉が出てきたので、こちらにも触れておきたい。

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dog whistle 「隠されたメッセージ」+ get off の恐ろしい意味 [ニュースと英語]

人間には聞こえない音を使って犬を呼ぶ笛に由来する dog whistle はイディオム集か何かの本で知ったが、これまで印象に残る実例に接したことがなかった。しかしウェブの記事を読んでいたら、この表現が使われた興味深いニュースがあった。

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広い範囲で雪 (swath) [ニュースと英語]

日本では週末にかけて各地で雪となった。欧米では先月から大雪のニュースが伝えられている。そうした英文記事でよく目にするのが a swath of... という表現である。

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vote with one's wallet 「買うか買わないかによって好き嫌いを示す」 [ニュースと英語]

英誌「エコノミスト」の最新号をパラパラめくっていたら、「アップルにとっての悪い知らせは人間社会にとって良い知らせ」という面白いタイトルが目にとまった。その記事から vote with one's wallet という表現をメモしておこう。

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swing 「(政治家の)あわただしい遊説行脚」 [ニュースと英語]

前回取り上げた whistle-stop campaign [tour] から swing という単語を連想したので、ついでに触れておきたい。短期間にあちこちを回る周遊旅行のことだが、政治家の遊説によく使われるようだ。

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meltdown ~ セリーナ・ウィリアムズ選手がブチ切れる [ニュースと英語]

先週末からアメリカを賑わせた話題のうち、前回取り上げたトランプ政権高官の大統領批判を「硬」とすれば、「軟」の代表格は、全米オープンで大坂なおみに敗れたセリーナ・ウィリアムズの猛抗議だろうか。このニュースから meltdown を取り上げたい。

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トランプ大統領の’言いまつがい’で「二重否定」に脚光 [ニュースと英語]

先の米ロ首脳会談をめぐりトランプ大統領が批判を浴びていることにからんで前回 Kompromat という単語を紹介したが、今回あわせて話題となったのは、「二重否定の使い方を間違えた」というトランプの弁明だ。

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in the dying moments 「試合終了間際」(サッカー日本代表、16強入りも大ブーイング) [ニュースと英語]

西野監督が会見で「不本意な選択」「他力に頼った」と認めたポーランド戦終盤での時間稼ぎは、会場の大ブーイングを浴びた。決勝トーナメント進出のために仕方なかったのだろうが、私も見ていてやはり残念だった。

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on the cusp of 「移行期にある」「~しようとしている」 (トランプ、イラン核合意から離脱表明) [ニュースと英語]

今回は久しぶりにニュースの英語から。子どもにもわかるようなやさしい言葉を使うといわれるトランプ大統領だが、きょう行ったイラン核合意からの離脱表明には、やや難しげな on the cusp of という表現が出てきた。

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タグ:トランプ
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tell-all, exposé 「すっぱ抜き」「暴露もの」 (トランプの暴露本が話題に) [ニュースと英語]

トランプ政権の暴露本が出版され、あっという間に売り切れとなって話題を呼んだ。これについて報じる英文記事を読んでいて目につくのが tell-all exposé という単語だ。

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タグ:トランプ
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感動的だったサーロー節子さんのノーベル平和賞授賞式演説 [ニュースと英語]

師走を迎えて公私ともに慌ただしく英語学習も疎かになっているが、先日行われたノーベル平和賞授賞式についての記事を読み、被爆者の Setsuko Thurlow さんが行った演説に興味を抱いた。そしてウェブの動画を視聴したところ、思わず涙腺が緩んでしまった。

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タグ:ヒロシマ
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「わずか20秒の列車早発で謝罪」の海外報道に思うこと [ニュースと英語]

先週ある鉄道会社が、定刻より20秒早く列車が発車したことを謝罪したところ、外国メディアが驚きをもって伝え、それを日本のメディアが「海外で話題になっている」と”逆輸入”して報じた。関連する記事をいくつか読んだが、見過ごされたのではと感じたことがあるので、少し書いてみたい。

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bump stock 「バンプストック、銃の連射装置」 (ラスベガスで銃乱射事件) [ニュースと英語]

ある出来事をきっかけに、それまでまったく知らなかった単語に出会うことがある。先週起きたアメリカ史上最悪の銃乱射事件でひんぱんに目にするようになった bump stock も私にとってそんな一例だ。

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「ロケットマン」とは何か? (トランプ、国連で北朝鮮を非難) [ニュースと英語]

トランプ大統領が国連の演説で北朝鮮のキム・ジョンウン委員長を「ロケットマン」と呼んだことが話題となったが、以前、北のミサイルにからんで rocket man が使われた実例をこのブログで書いたことがあり、トランプ氏が最初ではないはずだ。

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stand tall 「堂々としている」「毅然とした態度を取る」 [ニュースと英語]

前回はトランプ大統領によるコミーFBI長官の解任劇を素材に、「目立ちたがり屋」を意味する showboat と grandstander を取り上げたが、そのコミー氏、身長が2メートル以上あるそうだ。関連記事を読んでいたら、その巨漢ぶりにひっかけたと思われる表現を目にした。

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