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Write-in Biden! ~候補者登録のないバイデン氏が予備選で勝利 [アメリカ政治]

アメリカ大統領選挙のニューハンプシャー州民主党予備選で現職バイデン氏が快勝した。トランプ対ヘイリーという共和党の争いに比べると扱いは小さかったが、それを報じる記事を眺めていて、write-in candidate とか write-in campaign などといった表現が目についた。

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surtitle 「(舞台の上方に映す)セリフの翻訳字幕」 [音楽と英語]

前回取り上げた exurb は suburb の sub- が ex- に入れ替わった形となっているが、連想で surtitle という単語を短く取り上げておきたい。

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exurb「準郊外」「衛星都市」 [ニュースと英語]

ある記事で目にとまった exurb という言葉を取り上げたい。一見難しそうな単語だが、記事の内容から suburb と縁がありそうだと見当がつく。

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rabbit warren 「迷路のように入り組んだ場所」 [読書と英語]

数十年前、日本についての報告書の中でヨーロッパ共同体(当時)が日本人の住居を「ウサギ小屋」と呼び、「失礼な言い方だ」「しかし的を射ている」などと話題となったことがあった。rabbit warren という表現をペーパーバックで拾って、そんな昔のことを思い出した。

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ersatz 「代用の」「本物でない」 [読書と英語]

今回も、すきま時間に再読を続けている短編シリーズ「黒後家蜘蛛の会」の原書に出てきた言葉を紹介したい。ersatz は字面から受ける印象の通りドイツ語由来の単語で、英和辞典には「代用の」「模造の」「間にあわせの」「にせの」といった訳語が並んでいる。名詞としても使われる。

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paint the lily 「余計なことをしてかえってアダになる」 [読書と英語]

何度かここで取り上げている連作推理短編集「黒後家蜘蛛の会」の原書から、今回は paint the lily という表現をメモしておきたい。

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evict ~「きよしこの夜」(サイモン&ガーファンクル) [音楽と英語]

クリスマスの時期になると、思い出したように聞きたくなることがあるのが、サイモン&ガーファンクルの「7時のニュース/きよしこの夜」という曲である。もう50年以上前に発表された作品だ。

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dead cert ~トランプ氏「本命」は揺るがず? [ニュースと英語]

選挙戦を競馬にたとえるのは洋の東西を問わないのか、来年のアメリカ大統領選挙について最近の英誌「エコノミスト」がそんな形の記事を書いており、その中に dead cert という表現が出てきたので、取りあげてみたい。

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rizz ~オックスフォード版・2023年の英単語 [Word of the Year]

年末を迎え、英語圏の諸団体が選ぶ恒例の「今年の英単語」の時期がやってきた。これまで発表された結果の中でもっとも興味深いと思ったのは、イギリスのオックスフォード大学出版が選定した rizz である。

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steel magnolia ~アメリカ版やまとなでしこ [英語文化のトリビア]

カーター元米大統領のロザリン夫人が亡くなった。日本メディアの扱いがごく小さかったのは仕方ないが、カーター政権は私の高校時代と重なる。海外の事物に興味を持ち始め、英語学習にも熱を入れるようになった頃だ。当時を思い出し、時の移ろいを感じさせられた。

CNN の訃報記事を読んでいたら、steel magnolia という表現が目にとまった。知識としては持っていたが、実際に触れたのは初めてではないかと思う。

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Bronx cheer ってどんな歓声? [英語文化のトリビア]

このところニューヨークに関わる言葉を取り上げている流れでもうひとつ。NY市といえばマンハッタンに焦点が当たりがちだが、最北端にある borough (区)の名前を冠した Bronx cheer という言葉がある。いったい何を指すのだろうか。

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「ニューヨーク・ニューヨーク」って何だ? [英語文化のトリビア]

前回、ニューヨークに見られる建物 brownstone を取り上げた流れで、箸休め的なことを書いてみたい。

「ニューヨーク・ニューヨーク」という曲がある。原題の The Theme from "New York, New York" からうかがえるように、同名の映画のテーマ曲である。

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brownstone は単なる「茶褐色の石」か? [英語文化のトリビア]

一見何でもない単語と捉えたつもりでも、非ネイティブには気づかない背景が隠れていることがある。少し前から、アイザック・アシモフ作の短編推理小説集「黒後家蜘蛛の会」の原書をすき間時間に再読しており、ここでも何度か取り上げているが、そんな例といえそうな単語があったので、少し書いてみたい。

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Janus word 「矛盾する二つの意味を持つ言葉」 [辞書に載っていない表現]

前回取り上げた dense は、ひとつの単語が正反対にも取れる別々の意味を持っているといえそうだが、そうした言葉を指す正式な単語がちゃんとある。

contronym というが、いかにも専門用語という響きがある。だが、こうした単語を指すもっと平易な言い方もある。Janus word がそれである。

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You're so dense! 「あんたって本当にニブいんだから!」(高橋留美子「めぞん一刻」) [注意したい単語・意外な意味]

高橋留美子の傑作コミック「めぞん一刻」の英語版を見返していたら、dense のおもしろい意味が使われていたので、備忘としてメモしておきたい。

めぞん一刻 (1) (小学館文庫 たC 1)

めぞん一刻 (1) (小学館文庫 たC 1)

  • 作者: 高橋 留美子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1996/12/05
  • メディア: 文庫

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タグ:めぞん一刻
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cookie-cutter と「金太郎アメ」 [和英表現]

前回取り上げた run-of-the-mill 「ありふれた」からの連想で cookie-cutter について短く書いておきたい。

文字通りには、クッキーの生地を一定の形にくり抜く「抜き型」のことだが、ここから転じたのだろう、「型にはまった」「どれも同じような」「似たりよったりの」「ありきたりな」という意味を表す形容詞としても使われる。

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run-of-the-mill 「ありふれた」 [読書と英語]

前回は pedestrian に「ありふれた」という意外な意味があることに触れたが、同じ意味を表す、もっと”ありふれている”と思われる表現が run-of-the mill である。

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「歩行者」ではない pedestrian [注意したい単語・意外な意味]

最近は「ペデストリアン・デッキ」などと日本語になりつつある感もある pedestrian には、「歩行者(の)」とは違う意外な意味がある。

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writer's block 「(作家の)スランプ」 [読書と英語]

前回取り上げた作家アシモフの短編推理小説「黒後家蜘蛛の会」シリーズの原書から、表現をもうひとつ。writer's block は内容・文脈から想像できそうだが、物書きがアイデアが出なくなったりして著述に行き詰まり、書けなくなることを指す。

黒後家蜘蛛の会1【新版】 (創元推理文庫)

黒後家蜘蛛の会1【新版】 (創元推理文庫)

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2018/04/12
  • メディア: 文庫

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「エピソード」ではない episode(アシモフ「黒後家蜘蛛の会」) [注意したい単語・意外な意味]

諸事情でまとまった時間を使い英語に接するのが難しい状態が続いているが、以前はこうした時、せめて通勤時間に英書を読むようにしていた。しかしトシをとって電車内の読書は目に厳しいと感じるようになり、それも見合わせるようになっていた。

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priced out of 「カネが追いつかなくなり締め出される」 [ニュースと英語]

前回取り上げた Tinseltown (ハリウッド)やカリフォルニアの”斜陽”についての記事には、priced out of という表現も出てきて、おもしろいと思ったので短く触れてみたい。

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Tinseltown ~光と陰が交錯する街ハリウッド [固有名詞にちなむ表現]

「夢の国」といわれてきたカリフォルニアだが、近年はかげりが出てきているようだ。それに関係する記事に Tinseltown という言葉が出てきたので、メモしておきたい。

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on the sly 「ひそかに」「こっそりと」 [単語・表現]

多忙続きで久しぶりの更新となる。「秘密に」「内緒で」を表す英語は、これまでもこのブログでいくつか取り上げたことがあるが、先日読んだ記事に on the sly という表現があったのでメモしておきたい。

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scot-free 「無罪放免」 [ニュースと英語]

英誌「エコノミスト」の最近号を読んでいたら、ロシアでの”プリゴジンの乱”について scot-free という単語が使われていたので、タイムリーな実例としてメモしておきたい。

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fratricide ~ロシアあわや内戦?「同胞同士の流血」「兄弟殺し」 [ニュースと英語]

ロシアで起きた今回の”内乱”についての英文記事をいくつか読んだら、fratricide という単語に何度かお目にかかった。

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