SSブログ

sauce for the goose 「相手にも当てはまる」「おあいこだ」 (映画「スタートレック2 カーンの逆襲」) [スター・トレック]

「刺激する」を意味する goose を前回取り上げた際、この単語で私が必ず連想する言葉があると書いたが、それはSF映画「スター・トレック」のセリフで覚えた sauce for the goose という表現である(正しくはもっと長い言い方がある)。

続きを読む


goose spending 「消費に活を入れる」 (プレミアムフライデー実施へ) [日本のニュース]

月末に実施されることになった「プレミアムフライデー」があす初日を迎える。ふと、この試みが英語でどう紹介されているのだろうかと思ってネットの英文記事を眺めていたところ、goose に「刺激を与える」「促進する」という意味があることを知った。

続きを読む


vintage Trump 「"トランプ節"全開」 「これぞトランプ」 [注意したい単語・意外な意味]

ワインやファッション、趣味性の高い製品に使われる「ビンテージ」だが、vintage は”年代もの”でなくても、また人についても使うことができる。先週行われたトランプ大統領の記者会見について読んでいたら、奇しくも複数の記事がこの単語を使っていたので、取り上げてみよう。

続きを読む


トランプ大統領の「手の大きさ」や「握手」はなぜ注目を集めているのか [アメリカ政治]

前回は安倍・トランプ会談の photo op での「奇妙な握手」を取り上げたが、これにとどまらず、トランプ大統領の「握手」や「手」は、わけあって注目を集める話題となっている。今週初めにカナダのトルドー首相と会談したが、ごく一瞬をとらえた写真のカットまで格好のツイートの肴にされていた。

続きを読む


タグ:トランプ

トランプ大統領に通じなかった安倍首相の "Look at me." [ニュースと英語]

日米首脳会談は、トランプ大統領が無理難題を持ち出すこともなく(今後いろいろ具体的要求を出してくるのだろうと思うが)、まずは成功という印象を内外に与えたようである。週末のTVニュースを見ていたら、安倍総理とのやり取りでちょっとおもしろいシーンがあったので書いておきたい。

続きを読む


トランプ大統領の根強い true believer 「熱狂的ファン」「盲信者」 [アメリカ政治]

前回はCNNに掲載された元フィラデルフィア市長のトランプ批判を取り上げたが、同じ記事で true believer という言葉が目にとまった。believer だけでも熱心さが充分伝わるのに、さらに true がつくと「盲信」「熱狂」さを帯びてくるようだ。おもしろいと思ったので短く書いておきたい。

続きを読む


タグ:トランプ

トランプに使う俗語 gaslight とバーグマンの名画「ガス燈」との意外な関係 [映画・ドラマと英語]

就任直後からトランプ大統領が矢継ぎ早に出している移民規制などの施策が混乱を招いている。マスメディアの批判記事のひとつで gaslight というスラングを知ったが、これがイングリッド・バーグマン主演の映画「ガス燈」に由来することがわかり、ちょっと驚いた。

続きを読む


マティス国防長官のあだ名 mad dog は「狂犬」でいいのか? [ニュースと英語]

トランプ政権の閣僚が初来日する。そのマティス国防長官については、大統領が発表時に紹介した "Mad Dog" に度肝を抜かれたのか、日本のマスコミも「狂犬」というニックネームをこぞって使っている。しかしプロフィールなどを読んだら、はたして「狂犬」ととらえていいのだろうか、と疑問に思った。

続きを読む


にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村← 参加中です
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...