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英語版「虎に翼」~ put wings on a tiger [映画・ドラマと英語]

今回は箸休め的な内容である。英誌「エコノミスト」の最近の号を眺めていたら、「虎に翼」にあたる英語が使われているのが目にとまった。

中国の故事や言い回しはけっこう英語圏で紹介されていると思うので別に不思議ではないといえるだろうが、いま放送されている”朝ドラ”のタイトルなので、おっと思った。

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dissect 「腑分けする」「細かく調べる」 [音楽と英語]

前回の eviscerate や disembowel から連想した単語として、dissect を取り上げたい。「解剖する」「切り裂く」という、これまたやや”えぐい”感じのする単語なのだが、「詳細に分析する」という意味にもなる。

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eviscerate ~「骨抜き」は「わた抜き」で [ニュースと英語]

前回に続いて、アメリカ大統領選挙の記事にあった、ちょっと取っつきにくそうに見える単語を紹介したい。そうした難しげな言葉をやたらと取り上げるブログにはしていないつもりだが、今回の eviscerate はもっと一般的な別の単語の”上位互換”的な存在といえそうなので、メモしておくことにする。

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discombobulate 「あたふたさせる」および combobulate [アメリカ政治]

前回と同じくアメリカ大統領選挙をネタにしつつ、初めて知った単語というオーソドックスな内容で今回は書いてみよう。紹介するのは discombobulate で、名詞の discombobulation としてCNNの記事で目にした。

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field sobriety test とはどのような検査か (ウォルズ副大統領候補、過去の飲酒運転で虚偽説明) [英語文化のトリビア]

アメリカ民主党のウォルズ副大統領候補が、若い時に起こした飲酒運転について虚偽の説明をしていたという英文記事を読んだ。そこに出てきた field sobriety test は字面の意味は把握できたが、具体的にどんなものかを調べたらちょっとおもしろいと思ったので、取り上げることにする。

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a Walter Mitty 「空想の中で自分の成功や活躍を思い描く人」 [固有名詞にちなむ表現]

固有名詞にちなむ表現として、これまでの連想でもうひとつ、Walter Mitty を取り上げたい。その昔、英語の授業で課題として読まされた短編小説に出てきた主人公の名前だ。

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Panglossian ~楽観的すぎるのも困りもの [固有名詞にちなむ表現]

「楽天家」を表す英語表現を続けよう。今回取り上げる Panglossian は固有名詞に由来する形容詞で、元になった Pangloss は小説の登場人物である。

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タグ:クラシック
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cockeyed optimist 「根っからの楽天家」 [辞書に載っていない表現]

このところ楽観/悲観的な人を表す言葉を取り上げているが、今回は cockeyed optimist という表現を紹介したい。これも手元にある英和辞典にはいずれも載っていなかった表現で、実例に触れて知った言い回しである。

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kumbaya 「表面的な協調、うわべだけの連帯感」「おめでたい理想論」 [辞書に載っていない表現]

前回取り上げた Pollyanna からの連想で、kumbaya という単語について書いてみたい。持っている英和辞典の中で収録しているものは見当たらないが、英文を読んでいて何度か目にしたことがあり、調べて知った言葉だ。

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a Pollyanna 「底抜けの楽天家」, Pollyanna syndrome 「現実を直視しないこと」 [固有名詞にちなむ表現]

前々回の Jeremiah前回の Cassandra は不幸や凶事を唱える人物だが、同じく固有名詞に由来し、しかし真逆の「楽天家」を指す a Pollyanna という言葉を連想したので書いてみたい。

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a Cassandra 「警鐘を鳴らしても世間から無視される人」 [固有名詞にちなむ表現]

前回取り上げた Jeremiah とやや似たような意味を持つ固有名詞由来の言葉が Cassandra である。「エレミヤ」が旧約聖書に出てくる男性なのに対し、「カサンドラ」(または「カッサンドラ」)はギリシャ神話に登場する女性だ。

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a Jeremiah 「悲観主義者」 [固有名詞にちなむ表現]

前回引用した本から、もうひとつ表現を取り上げたい。Jeremiah は「ジェレマイア」という男子の名前だが、旧約聖書の記述がもとになって、「将来を憂う人」「悲観論者」という意味があるのがおもしろい。

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prejudice the chances 「チャンスを損なう」 [注意したい単語・意外な意味]

今回も、英語を長年やっていて「この単語にはこんな意味もあるんだ」とようやく気づいた例について書いてみたい。取り上げる語は prejudice である。

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earring は「イヤリング」だけとは限らない [注意したい単語・意外な意味]

紙の辞書をパラパラめくっていると思わぬ発見をすることがある。AI時代になっても私が一覧性で優れる冊子版を手放せない理由のひとつだ。この週末もそんな偶然の気づきがあったので、すでにご存じの方には笑われると思いつつ、ちょっと取り上げてみたい。

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vote with your feet 「移転・脱退することで反対を表明する」 [ニュースと英語]

個々の単語は簡単ながら、日本語にしようとするとぴったり当てはまる言葉がなく、説明的になってしまう表現がある。少し前の記事で目にとまった vote with one's feet はその例といえそうだ。

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of recent vintage 「そう古いものではない」 [読書と英語]

このところ公私ともに何かと慌ただしく、英語メディアとの接触も量質ともに低空飛行の状態が続いている。こうした時の常套手段として、これまで読んだ英文や学習メモをひっくり返して短く書いてみたい。

今回目にとまったのは、of recent vintage という表現である。

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town and gown 「一般市民と大学関係者(の対立)」 [ニュースと英語]

少し前の英文記事を読んでいたら、town and gown という韻を踏んだ表現に目がとまった。

アメリカの名門大学と教育を取り巻く最近の状況を伝える英誌「エコノミスト」の記事である。

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英語を学んで半世紀が過ぎた [英語学習]

今回は申し訳ないが年寄りの回顧談である。この4月1日で、英語を学び始めてからちょうど50年になった。

なぜ日付まであげることができるのかというと、聞き始めたNHKのラジオ講座「基礎英語」の第1回のレッスンがこの日だったからだ。

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slap 「(制裁や罰金などを)課す」 [注意したい単語・意外な意味]

このところ hugkill という簡単な単語が持つ意外な意味を取り上げてきたが、その流れで slap を連想したので、辞書の記述で気になったこととあわせて書いてみたい。

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kill notification ~"ボツ"になったキャサリン皇太子妃の家族写真 [ニュースと英語]

イギリス王室が発表したキャサリン妃と子どもたちの家族写真に加工疑惑が持ちあがり、通信社が配信を取りやめる騒ぎになったが、その後、皇太子妃自身が修正したことを認め、とりあえず落着した。

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hug 「(モノが)ぴったりとくっつく」 [読書と英語]

「ハグ」としてもう日本語になっている hug は、相手が人やモノなら「抱く、抱きかかえる」、また対象が考えや信念なら「抱(いだ)く」という意味だが、いずれも主語は人ということになるだろう。では、モノがモノを hug するとしたら、どういうことだろうか。

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inflection point 「転換点」(ウクライナが力を入れるFPVドローン兵器) [ニュースと英語]

ウクライナでの戦争を契機にドローン兵器が大きな変貌を遂げているという。英誌「エコノミスト」の最近の号が、巻頭の leader (イギリス英語、editorial のこと)と科学技術のページでこのテーマを取り上げていた。

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英語の”ほめ殺し”と文末焦点 ~バイデン氏の記憶力をめぐって [文法・語法]

前回に続いて、アメリカの大統領にからんで箸休め的なことを書いてみたい。バイデン氏が副大統領だった時の機密文書が自宅から見つかった問題で、特別検察官は氏を訴追しないことを決めた。

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dredge 「どぶさらい」と drudgery 「苦行」の不思議な縁 [アメリカ政治]

前回は、アメリカの選挙戦に「どぶ板選挙」という日本的な言葉を使っていた日本マスメディアの記事について取り上げたが、それにからんで箸休め的なことを書いてみたい。

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barnstorm ~共和党ヘイリー氏が「どぶ板選挙」 [アメリカ政治]

前回は民主党のバイデン氏にからめて書いたので、今度は共和党をネタにしたい。米大統領選挙の予備選で共和党の候補者たちが展開している選挙戦について、複数の日本メディアが「どぶ板選挙」とか「どぶ板作戦」と表現している記事を目にした。

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