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dry swallow「(薬を)水なしで飲む」「空嚥下」 [辞書に載っていない表現]

前回の sleeper hit は、ごく基礎的な単語の組み合わせがおもしろい意味を生んでいるが、類例ともいえそうな dry swallow について書いてみたい。

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sleeper hit「時間がたってからヒットした作品」 [辞書に載っていない表現]

前回はタイトルでアイキャッチとして「大ブレーク」という言葉を使ってみたが、連想で sleeper hit を取り上げたい。手持ちの英和辞典には載っていない表現だ。

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stratospheric rise「一大飛躍」「大ブレーク」(大坂なおみが”うつ”で大会棄権) [ニュースと英語]

大坂なおみ選手をめぐる最近の記事を読んでいたら、stratospheric rise という表現が出てきた。同じ記事に出てくる別の単語とからめて、”言葉のあや”的に使ったものかと思ったが、検索したら、この形でけっこう使われている表現だとわかったので取り上げてみたい。

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war chest「軍資金」「活動資金」 [単語・表現]

前回の war story からの連想で、war chest について短く書いておきたい。日本語でも「軍資金」といえば、別に戦争でないことにも使えるので、人間は同じような発想をするものなのかもしれない。

ということで、団体や組織の「運動資金」「活動資金」を指す言葉である。

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war story「波乱に満ちた体験談」「冒険譚」 [読書と英語]

前回に続いて傑作ノンフィクション Bad Blood で実例を拾った表現を取り上げよう。war story は何の変哲もない言葉に見えるが、文字通りの「戦記」に特化したものではなく、比喩的に一般的な内容にも使うことができる。

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fix-it man 「調整役」「お助けマン」 [読書と英語]

このところ多忙のため日々のニュースなどの活きのいい英文を追えず、更新も滞っている。こうした時によくやっている窮余の策として、これまで読んだ本で目にした言葉を紹介したい。今回取り上げるのは fix-it man である。

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best of bad options「ダメな中でも一番まし」 [単語・表現]

このところ「ひどい中でもまし」であることを示す表現を続けているが、私の学習ノートには the best of bad options という言い方を使った実例がメモしてあり、これまた「まし」に相当する英語といえそうだ。

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least worst option 「(ひどい中で)いちばんまし」 [注意したい単語・意外な意味]

前回の less bad からの連想で、同様に「まし」なことを意味する least worst option について書きたい。何だかヘンな表現に感じられ、英語として適切といえるのだろうかとも思うが、実際に使われているのが言葉のおもしろいところだ。

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less bad 「(ひどい中でも)まだましな」 [注意したい単語・意外な意味]

前回の better the devil you know から「ましな方」という意味の連想で、less bad について書いてみたい。

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better the devil you know「知らぬ仏よりなじみの鬼」 [英語文化のトリビア]

少し前の英字新聞を見返していたら、ちょっとおもしろい表現が目にとまった。まとまった言い回しに違いないと思って調べるとその通りで、Better the devil you know than the devil you don't know. を変形したものだとわかった。

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condescend ~わかりにくい英和辞典の訳語 [注意したい単語・意外な意味]

前回の smug から連想した condescend という単語について少し書いてみたい。英和辞典によっては、一見すると相反するような2つの意味を載せている。

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smug face「ドヤ顔」 [和英表現]

前回の holier-than-thou からの連想で、smug という単語について短く触れておきたい。「ひとりよがりの」「自己満足の」「したり顔の」という意味で、smug face とすれば「”どんなもんだい”といった表情」を指し、いま風にいえば「ドヤ顔」ということになる。

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holier-than-thou「エラそうな」「人を見下したような」 [単語・表現]

前回の braggadocio から連想した言葉として holier-than-thou について書いておきたい。thou は you の古語だが、現代英語の表現で目にするとしたら、この言葉くらいではないかと想像する。

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braggadocio「大言壮語」「ふんぞり返った態度」 [ラテン語・外来語]

今回取り上げる単語も、以前読んだビリー・ジョエルの伝記から実例を紹介したい。braggadocio は brag 「自慢する」に関係があるのでは想像がつきそうだが、その通りで、「大言壮語(をする人)」「自慢屋」「ほら吹き」「横柄な態度」を指す。

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term of endearment ~親しい人への呼びかけ("honey" など) [英語文化のトリビア]

前回の diminutive「愛称」からの連想だが、term of endearment という言葉がある。親しい人に対して使う honey や sweetheart、また baby や darling といった、親愛の情を込めた呼びかけなどを指す。

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diminutive 「愛称」(ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」) [音楽と英語]

以前読んだビリー・ジョエルの伝記で拾った言葉をもうひとつ紹介しよう。diminutive は言語の専門家でない私には無縁に見える単語だが、この本で知って「なるほど」と思ったので、取り上げてみたい。

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ネイティブをも困らせる beg the question という表現 [注意したい単語・意外な意味]

前回の incognito にあげた実例に beg the question という表現が出てきた。beg は「請う、頼む」ということなので、「質問を投げかける」というような意味だろう、と考える人が多いのではないかと思う。

実はこの表現、ちょっと注意が必要である。

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incognito「お忍びで」、incognito mode「シークレットモード」 [ラテン語・外来語]

前回の terra incognita から連想した incognito という単語を取り上げよう。「(変装や変名を使うなどして)他人にわからない形で」「正体を隠して」ということだ。「お忍びで」という訳も辞書にあり、なるほどと思う。

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タグ:音楽
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terra incognita 「未踏の地」「未知の分野」 [ラテン語・外来語]

前回の terra firma からの連想で、もうひとつラテン語由来の言葉 terra incognita を取り上げたい。 recognition や cognizant などの単語から「認識」に関係があると類推できるが、「知覚されていない土地」、つまり「人跡未踏の地」を指す。比喩的に「未知の領域」「未開拓の分野」の意味もある。

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terra firma 「大地」「陸地」 [ラテン語・外来語]

英誌 The Economist の最近号を題材にした前回からの話を続ける。この号のある記事についているイラストが、往年のSFテレビドラマに出てくる”空中空母”基地を描いたものだったので驚いたと前回書いた。

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moonshot 「壮大なプロジェクト」(続・英誌「エコノミスト」の言葉遊びがおもしろい) [英語文化のトリビア]

英誌 The Economist は「おっ」と思わせる言葉遊びをすることがあるので楽しめる、と少し前のエントリに書いたが(→こちら)、いつも立ち寄る図書館に入荷していた最新号でも、そうした例を見つけることができた。

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tough love「愛のムチ」 [単語・表現]

前回の poster boy で掲げた実例に出てきた AA (Alcoholics Anonymous) という団体については、以前取り上げたことがあると書いたが、そこから連想した tough love という表現を取り上げたい。

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poster boy「イメージキャラクター」 [読書と英語]

以前読んだビリー・ジョエルの伝記本で拾った表現の紹介を続ける。poster boy は、ポスターに載せて人目をひきつける存在ということだろうか、何かの運動や大義を象徴するシンボル的な人物を指す。

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酒の「ギムレット」とチャンドラーの「長いお別れ」 [英語文化のトリビア]

前回の gimlet eye 「鋭いまなざし」でも書いたように、gimlet というと原意である「錐(きり)」よりも酒のギムレットを、そしてレイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説「長いお別れ」を連想する人がいると思うので、それに関連する余談的な話を書いてみたい。

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gimlet eye 「鋭いまなざし」 [注意したい単語・意外な意味]

「ギムレット」というと、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説に出てくる酒を連想する人がいると思うが、gimlet eye(s) はほんのり甘みのあるカクテルのイメージとはうらはらに、「突き刺すような鋭いまなざし」という意味である。

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