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"I have sang" ・・・過去分詞の代わりに過去形の使用が増えているらしい [英語のトリビア]

完了形では動詞の過去分詞を使い、過去形にすれば試験でバツを食らう。当たり前のことだと思いきや、こうした使い方が英語のネイティブの間に見られるようになっている。そんな興味深い記事が先日の「ニューヨーク・タイムズ」紙に載っていた。

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タグ:文法・語法
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pie in the sky 「絵空事」の sky は「天国」を指していた [英語のトリビア]

このところ blue-sky 「非現実的な」にからめて何度か書いてきたが、似た意味を持ち、かつ sky が使われた表現で思いつくのが pie in the sky だ。よく知られたイディオムだろうから取り上げるつもりはなかったが、由来を知らなかったので調べてみたら、ちょっとおもしろいことに気づいたのでメモしてみたい。

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pareidolia ~火星の表面に人の顔が! [英語のトリビア]

このところ続けて、何かしら「ヘンなこと」を指す英単語を取り上げているが、今回は pareidolia について書く。月でウサギがモチをついていたり、壁のシミが人の姿に見えたりと、本来はただの模様なのに、まるで何かの具体的なイメージがあるように感じる心理的な現象を表す。

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typoglycemia ~ヘンな綴りの文でも意味がわかる不思議 [英語のトリビア]

前回書いた trypophobia に続く「ヘンな英単語」として、何となく綴りが似ている typoglycemia を取りあげてみよう。スペリングが正しくないのに、読めば正しく理解できるという現象を指す言葉だ。

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trypophobia ~ツブツブがキモい!「集合体恐怖症」 [英語のトリビア]

前回 pandemonium を紹介した流れで、難しげに見える、ヘンな単語を自分の英語学習メモからさらってみることにした。何かしら「ヘン」と感じたという以上の深い意味はないが、ともかくも今回取り上げるのは trypophobia である。

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「お楽しみはこれからだ」~ 否定を強調する二重否定 [英語のトリビア]

問題発言をしたトランプ大統領が「二重否定の言い間違いだった」と弁明したことを前回取り上げたが、「二重否定」で私がすぐに連想するのは、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」と、古い映画の名セリフ「お楽しみはこれからだ」である。

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「メルカリ」から market という単語が生まれた [英語のトリビア]

先日スマホを新調した。何か役に立つアプリはないかと電脳空間をうろうろしていたら、最近よく耳にする「メルカリ」が目にとまった。

といっても、このフリマアプリを利用しようと思ったのではない。おもしろい響きの名前だが、何か意味があるのだろうか。そんな疑問が浮かんだのである。

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「もぐらたたき」は英語で何という? [英語のトリビア]

新しい年の繁華街を歩いていたら、ゲーム機で「もぐらたたき」に興じている子どもたちがいた。そういえば、「もぐらたたき」は英語で何というのだったっけ。以前何かで目にした記憶はあるが、悲しいかな覚えていない。

帰宅して調べてみると、一応の答えは whack-a-mole だった。なぜ「一応」なのかは後述する。

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タグ:日本文化
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トランプ登場で増えた expletive 「伏せ字」 [英語のトリビア]

トランプ氏がアメリカ大統領選挙に立候補して以来、目にすることが増えたように感じるのが expletive である。「虚辞」「補充語句」という用語が辞書に載っているが、この他に「罵り言葉」も指す。そして、そのまま引用するのが憚られる言葉が使われた際、この単語に置き替えて表現することがある。

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タグ:トランプ
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duck 「水陸両用車」とその由来について [英語のトリビア]

先日アメリカのシアトルで、複数の留学生が死亡するいたましい交通事故が起きた。犠牲者に日本人が含まれていたと報じられたので、あらためて英文記事を読んでみた。そこで目にとまった単語 duck を取り上げることにしよう。

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タグ:レーガン
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英語迷言の達人、名選手ヨギ・ベラ氏死去 (Yogiism, malapropism, wordsmith) [英語のトリビア]

元大リーガーのヨギ・ベラ氏が亡くなったという短い記事を新聞で見て、あっと思った。現役時代に詳しいわけではもちろんない。彼が述べた数々の迷言がいわば“アメリカ英語の常識”になっていることを英語学習を通じて知っていたからだ。

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こんな固有名詞があった! アメリカの湖 Chargoggagoggmanchauggagoggchaubunagungamaugg [英語のトリビア]

外出するときは必ず電子辞書を持ち歩き、気になったことを調べるようにしているが、この週末、何かを検索していて偶然に引っかかったのが、タイトルに示した地名である。目にした時は、辞書のトラブルで字化けが起きたのかと思ったほどだ。

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lieutenant のイギリス風発音と訳語のことなど (「刑事コロンボ」「謎の円盤UFO」) [英語のトリビア]

前回触れたTVドラマ「刑事コロンボ」のエピソード「歌声の消えた海」 Columbo: Troubled Waters では、豪華客船のクルーがコロンボ警部の肩書 lieutenant を「レフテナント」のように発音しており、アメリカ人乗客の「ルテナント」とおもしろい対照を見せている。

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confetti (紙吹雪)と「こんぺいとう」の共通点 [英語のトリビア]

今回も先日の bells and whistles で引用した英文を取り上げる。この中に confetti という単語が出てきたので、これについて書いてみよう。

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triskaidekaphobia 「数字の13を嫌がる」「13恐怖症」 [英語のトリビア]

13日の金曜日は何事もなく過ぎたが、不吉とされる13という数字を怖がることを表す英単語があることを先日知った。以前紹介したアイザック・アシモフの連作ミステリ短篇集「黒後家蜘蛛の会」の一作を再読していたら、その言葉が出てきた。

黒後家蜘蛛の会2【新版】 (創元推理文庫)

黒後家蜘蛛の会2【新版】 (創元推理文庫)

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2018/06/11
  • メディア: 文庫

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「天の川」と「ミルク」と「ガラクトース」 [英語のトリビア]

前回は、galaxy (銀河)の形容詞である galactic は「ギャラクティク」ではなく「ガラクティク」のように発音することについて書いたが、連想で、the Milky Way と、糖の「ガラクトース」について少し書いてみたい。

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abracadabra 「アブラカダブラ」「ちんぷんかんぷん」 [英語のトリビア]

先日 hocus-pocus という単語を取り上げた際参考としてあげたサイトにも載っていたが、同じく呪文の言葉に abracadabra がある。

「ホーカス・ポーカス」は木村カエラが歌にしていると書いたが、「アブラカダブラ」といえば、私は米米CLUBの往年のヒット曲を連想してしまう。

この単語には、「呪文」のほか、「わけのわからない言葉」という意味がある。

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レーガン大統領の「シャラップ!」 [英語のトリビア]

前回取り上げた日本の大使の「シャラップ」騒ぎで余談をひとつ。"Shut up!" で連想したのは、アメリカのレーガン大統領がこの言葉を使って話題になったことだ。もう30年も昔、私が大学生の時だったが、ネットで調べると Youtube に今も画像がアップされているほどで、強い印象を与えたようだ。



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タグ:レーガン
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bullet point (・) 「黒マル、中点、中黒、中ポツ」「箇条書き」 [英語のトリビア]

前回の流れで magic bullet (特効薬)の類語を書くつもりだったが、bullet を改めて辞書で見たら、へえっと思った言葉があったのでメモしておきたい。「・」という記号を bullet point あるいは単に bullet というのだそうだ。「弾丸のあと、弾痕」になぞらえたのだろう。

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mousetrap は本当に 「ネズミ捕り」? [英語のトリビア]

前回紹介した mousetrap 「新製品」の余談を短く。電子辞書の「ランダムハウス英和大辞典」を見たら、「警察のスピード測定装置」、つまり日本語の「ネズミ捕り」とまったく同じ意味があげられていた。これはおもしろいと思い、オンライン辞書やネットで調べたが、ちょっと見た範囲ではそうした説明や実例は見あたらない。

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タグ:辞書
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最も長い英単語? floccinaucinihilipilification [英語のトリビア]

30年ほど前、ラジオの英語講座で「一番長い単語」として覚えた言葉に再会した。実際に使われた例を見ることはあるまいと思っていただけに驚いた。

ロバート・A・ハインラインのSF小説「人形つかい」の原書を読んでいたら出てきた。実際には floccinaucinihilipilificator という形だったが、それはまあお許しいただけるだろう。

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「2010年」は英語で何と言うか(続・2009年英語流行語大賞) [英語のトリビア]

American Dialect Society の選んだ Word of the Year にからんで短い続きを書く。どんな単語が選ばれるのかはもちろんだが、「大賞」にならなかった候補や、「部門賞」の単語のリストを眺めるのもこの企画の楽しみのひとつだ。

今回 "Most likely to succeed" の部門でもっとも票を集めたのが、twenty-ten だった。西暦2010年の呼び方としては、two thousand (and) ten よりも、こちらが定着しそうだということなのだろう。

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ぼかし言葉の kinda、および hedge のこと [英語のトリビア]

先日も書いたが、like や well, uh また you know などはいかにも話し言葉らしい反面、度が過ぎて使われると聞き苦しくなりそうだ。初めてアメリカに行った時に kinda という言葉を口癖のように差しはさむ人がいて、面白いと同時にやや耳障りに感じ、気になった。もう二十数年前のことになるが、印象深く覚えている。

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つなぎ言葉の filler [英語のトリビア]

前回、日本語の「~ていうか」「みたいな」に似た、あまり意味のない like を取り上げたが、これで連想したのが filler という単語である。「詰め物」のほかに、well や you know といった「つなぎ言葉」を指す。

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英語にもある語尾上げ言葉 (uptalk) [英語のトリビア]

前回取り上げた疑問符から連想したことを少し書いてみたい。疑問符といえば疑問文、しかし疑問文ではないのに語尾をしゃくり上げる話し方が日本人の間に増えてきたことが指摘されて久しいが、似たような傾向は英語のネイティブスピーカーにもある。こうした話し方を指す単語もあり、uptalk という。

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chad の複数形は何か [英語のトリビア]

chad をめぐってさらに続ける。Wikipedia の記事を読んでいたら、次のように "Chad were..." という文があるのに気づいた。このオンライン事典は一般の人が執筆できるのが特徴だが、そのせいか間違いも見かける。今回は内容についての疑念ではないが、単純な -s のつけ忘れ、あるいは was の誤りなのだろうか。

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タグ:文法・語法
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キーボードの配列 (qwerty) [英語のトリビア]

先日ネットで目にした記事で qwerty という単語を知った。「クワーティ配列のキーボード(の)」と辞書にあるが、要は上段左側のキーが q, w, e, r, t, y と並んでいる一般的なキーボードのことである。文字をそのままつなげただけなのが面白い。ITに詳しい人にはおなじみの言葉なのだろう。

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「はくしょん」と achoo [英語のトリビア]

sneeze や Bless you. から始めた連想、今回は余談気味の話である。くしゃみの擬音 onomatopoeia は英語では achoo となる(ahchoo など異なる綴りもある)。私には、くしゃみの音がどうしてこう聞えるのか不思議だ。どう聞いたって「ハクション!」じゃないか、と思う。道理でいつまでたっても英語がうまくならないわけだ。

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アルファベットの頻度 (etaoin shrdlu) [英語のトリビア]

1年前の内容を見返したら「わら人形」について書いていたが、ここから頭に浮かんだのが、コナン・ドイルのホームズもの短編「踊る人形」である(単純な連想で、直接の関係はまったくない)。ネタばれになるので詳しくは書かないが、この中に暗号解読にからんで「アルファベット各文字が使われる頻度」についての話が出てくる。面白いテーマなので、ちょっと調べてみた。

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翻訳者の命を奪った?「湾頭に吼えるライオン」 (at bay) [英語のトリビア]

進退窮まる」ことを表す表現をめぐっては、このところ取り上げてきた「ジレンマ」というニュアンスにこだわらなければ、at the end of one's rope, up a tree, have one's back to the wall, at bay なども過去の英語学習ファイルに書き留めてあった。このうち at bay という表現を私が知ったのは、ウソのようなあるエピソードによってだった。

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