「三陸海岸大津波」(吉村昭) [読んだ本]
何か大きな出来事があった場合、以前なら、なるべく関連の英文記事を読むなどしてそれについて書くようにしていた。地震でいえば、数年前にそうした記事をアップしたこともあった。しかし今回の大震災ではなかなかそうする気になれない。
ブラッドベリの「火星年代記」に新版 [読んだ本]
「生物と無生物のあいだ」 [読んだ本]
「陰の季節」(横山秀夫) [読んだ本]
「夕凪の街 桜の国」(こうの 史代) [読んだ本]
私自身が親となった年に8月がやってきたとき、子供の寝顔を見ながら、ぼんやりと思った―自分が親と決定的に違うことがある。それは、戦争について自分の子供に語るべき直接の体験を持ち合わせていない、ということだ。
タグ:ヒロシマ
「バベルの謎」 [読んだ本]
「ミステリのように読める、スリリングな一般教養書」といった、カタカナまじりの下手な宣伝文句が頭に浮かんだほど面白く、一気に読んでしまった。
タグ:聖書
「グリム童話の世界」 [読んだ本]
式亭三馬の「浮世風呂」 [読んだ本]
連休に家族と温泉へ行き、舞い落ちる雪を眺めながら、のんびりと湯に浸かってきた。これまで訪れたことがある国にも、トルコのハマムとか、イスラエルの死海沿いにあった身体が浮く健康ランドなど、それなりに楽しめる入浴施設があった。しかしやはり日本人、熱い湯がたっぷり流れる日本の温泉は格別だ。
タグ:日本語
「サロメ」の昭和初期の翻訳 [読んだ本]
イスラム教徒の反発を招きかねない場面があるとして、ベルリンの歌劇場が新演出によるオペラ「イドメネオ」の上演を一時中止しようとしたことが報じられた。モーツァルトのこの作品は、先日取り上げた deus ex machina の例といえるだろう。
にほんブログ村← 参加中です