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field sobriety test とはどのような検査か (ウォルズ副大統領候補、過去の飲酒運転で虚偽説明) [英語文化のトリビア]

アメリカ民主党のウォルズ副大統領候補が、若い時に起こした飲酒運転について虚偽の説明をしていたという英文記事を読んだ。そこに出てきた field sobriety test は字面の意味は把握できたが、具体的にどんなものかを調べたらちょっとおもしろいと思ったので、取り上げることにする。

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steel magnolia ~アメリカ版やまとなでしこ [英語文化のトリビア]

カーター元米大統領のロザリン夫人が亡くなった。日本メディアの扱いがごく小さかったのは仕方ないが、カーター政権は私の高校時代と重なる。海外の事物に興味を持ち始め、英語学習にも熱を入れるようになった頃だ。当時を思い出し、時の移ろいを感じさせられた。

CNN の訃報記事を読んでいたら、steel magnolia という表現が目にとまった。知識としては持っていたが、実際に触れたのは初めてではないかと思う。

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Bronx cheer ってどんな歓声? [英語文化のトリビア]

このところニューヨークに関わる言葉を取り上げている流れでもうひとつ。NY市といえばマンハッタンに焦点が当たりがちだが、最北端にある borough (区)の名前を冠した Bronx cheer という言葉がある。いったい何を指すのだろうか。

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「ニューヨーク・ニューヨーク」って何だ? [英語文化のトリビア]

前回、ニューヨークに見られる建物 brownstone を取り上げた流れで、箸休め的なことを書いてみたい。

「ニューヨーク・ニューヨーク」という曲がある。原題の The Theme from "New York, New York" からうかがえるように、同名の映画のテーマ曲である。

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brownstone は単なる「茶褐色の石」か? [英語文化のトリビア]

一見何でもない単語と捉えたつもりでも、非ネイティブには気づかない背景が隠れていることがある。少し前から、アイザック・アシモフ作の短編推理小説集「黒後家蜘蛛の会」の原書をすき間時間に再読しており、ここでも何度か取り上げているが、そんな例といえそうな単語があったので、少し書いてみたい。

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大谷翔平に使われる語 moon shot の意外な由来 [英語文化のトリビア]

大谷翔平選手の快進撃が続いている。ホームランを打った時のアメリカでの中継が先日見たニュースで使われていたが、"to the moon" というアナウンサーの叫びが耳に入った。以前このブログで取り上げた単語 moonshot に、「ホームラン」という意味もあるというコメントをいただいたことも思い出した(→こちら)。

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Say it ain't so と 動詞の intimate [英語文化のトリビア]

今回は、先日読んだ英誌「エコノミスト」の記事で目にとまった2つの単語表現についてをメモしておきたい。冊子版では3月11日号に載っていた、アメリカのバイデン大統領についての記事である。

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スヌーピーと"小説のマズい書き出し" (reverse-engineer) [英語文化のトリビア]

多忙続きで英語との接触もままならない状態なので、学習ノートにメモしていた reverse-engineer という言葉を紹介して久しぶりの更新とするが、その関連で偶然にも前回も取り上げたマンガ「ピーナッツ」にかかわるトリビアを知ったので、あわせて書いてみたい。

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酒の「チャンポン」をめぐる英語表現 [英語文化のトリビア]

前回取り上げた stiff drink からの連想で、酒がらみのちょっとおもしろい表現を紹介しよう。いわゆる「チャンポン」に関わる言い回しである。

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poetic license 「詩的許容」とは何のことか [英語文化のトリビア]

前回の poetic justice からの連想で、poetic license に触れておきたい。こちらも字面だけからでは意味が想像しにくい言葉だろう。

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better the devil you know「知らぬ仏よりなじみの鬼」 [英語文化のトリビア]

少し前の英字新聞を見返していたら、ちょっとおもしろい表現が目にとまった。まとまった言い回しに違いないと思って調べるとその通りで、Better the devil you know than the devil you don't know. を変形したものだとわかった。

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term of endearment ~親しい人への呼びかけ("honey" など) [英語文化のトリビア]

前回の diminutive「愛称」からの連想だが、term of endearment という言葉がある。親しい人に対して使う honey や sweetheart、また baby や darling といった、親愛の情を込めた呼びかけなどを指す。

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moonshot 「壮大なプロジェクト」(続・英誌「エコノミスト」の言葉遊びがおもしろい) [英語文化のトリビア]

英誌 The Economist は「おっ」と思わせる言葉遊びをすることがあるので楽しめる、と少し前のエントリに書いたが(→こちら)、いつも立ち寄る図書館に入荷していた最新号でも、そうした例を見つけることができた。

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酒の「ギムレット」とチャンドラーの「長いお別れ」 [英語文化のトリビア]

前回の gimlet eye 「鋭いまなざし」でも書いたように、gimlet というと原意である「錐(きり)」よりも酒のギムレットを、そしてレイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説「長いお別れ」を連想する人がいると思うので、それに関連する余談的な話を書いてみたい。

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as American as apple pie ~アップルパイはアメリカ発祥ではなかった [英語文化のトリビア]

前回取り上げた pie in the sky から as American as apple pie という表現を連想したので、少し息抜き的に書いておきたい。

「アップルパイのようにアメリカン」ということだが、何かについて「きわめてアメリカ的な」「いかにもアメリカらしい」と言いたい場合に使われる。

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wild blue yonder 「大空のかなた」「蒼穹」 [英語文化のトリビア]

先日何回かにわたって取り上げた blue sky からの連想で、wild blue yonder を落穂拾い的に取り上げたい。「はるかに広がる青空」という感じだろうか。「蒼穹」という日本語があるが、それを思わせる表現でもある。wild の代わりに wide blue yonder としても良いようだ。

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タグ:音楽
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lead a charmed life 「強運の持ち主」 (シェイクスピア「マクベス」) [英語文化のトリビア]

前回の charm offensive からの連想で、charmed life という表現を取り上げよう。charm は「魅力」の他に「おまじない」「魔除け」も指し、charmed は「魔法で守られた」という意味がある。

そこで charmed life は、魔法で守られた生命ということで、「強運に恵まれた人生」とか「災難とは無縁の生活」というような意味になる。英和辞典には「不死身」という訳語も載っている。

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Juneteenth ~6月19日は「奴隷解放記念日」 [英語文化のトリビア]

アメリカについて書かれた最新のニュース記事を眺めていたら、Juneteenth という単語が複数のサイトで目にとまった。綴りからして6月と関係がありそうだ。

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「略奪が始まれば射撃も始まる」はトランプが考えた言葉ではなかった [英語文化のトリビア]

アメリカでは、人種問題に端を発した抗議デモや暴動が新型コロナウイルスをしのぐ騒ぎになっているようだ。トランプ大統領は先週、"When the looting starts, the shooting starts." 「略奪が始まれば射撃が始まる」とツイートをして、当のツイッター社から警告表示を受けた。

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out-Herod Herod 「本家も顔負けのものすごさ」 [英語文化のトリビア]

英語とのつきあいも長くなると、聖書に由来する言葉が何と多いかと思うことが多々ある。先日読んだ記事の一節に、そんな例のひとつ out-Herod Herod をもじったといえそうな表現があり、あらためてその感を強くした。

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gender reveal party 「赤ちゃんの性別おひろめパーティ」 [英語文化のトリビア]

文化や生活に根ざした言葉は他国の人には難物だ。CNNのトップページを見ていたら、炎上する車の映像に "Australian gender reveal party goes wrong" という見出しがあるのが目にとまったが、何が起きたのかよりも gender reveal party とは何だろう、という方が気になった。

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My ears are burning. ~英語で噂をするとクシャミではなく耳がほてる [英語文化のトリビア]

溜まっていた録画をこの週末に見たが、そのひとつ、お笑いクイズ番組「チコちゃんに叱られる!」で、「くしゃみをすると『誰かに噂されている』っていうのはなぜ?」という出題があった。

確か英語にも「誰かが噂をしている」に当たる表現があったはずだが、思い出せない。ちゃんと学んでいなかったわけで、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られそうだ。

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日本のマンガの英訳にシェイクスピアのセリフが使われていた (高橋留美子「めぞん一刻」) [英語文化のトリビア]

先日に続いて、高橋留美子の名作コミック「めぞん一刻」英語版で拾ったネタを取り上げよう。今回は、元の日本語と意図的に異なる英訳にすることで、文化的な違いを乗り越えようとしたと思われる例である。

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hole in the wall (続き)~パスタのチェーン店とシェイクスピア [英語文化のトリビア]

前回 hole in the wall 「パッとしない場末の店」を取りあげた際、この表現を知るきっかけとなったのは、パスタの某チェーン店の名前と何か関係があるのだろうかと思ったことだと書いた。

しかし、店としてふさわしくないような意味を持つ言葉をわざわざ店名に選ぶとは考えにくい。

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a fly on the wall 「誰にも気づかれずにこっそり見聞きしている」 [英語文化のトリビア]

先日取り上げた fly 「計画がうまくいく」に続いて、同じ単語が使われた a fly on the wall という表現を紹介したい。「壁のハエ」とは何のことかと思うが、「他人に気づかれない形で観察している・聞き耳を立てている人」という意味である。

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mistletoe 「(クリスマスで使われる)ヤドリギ」 [英語文化のトリビア]

毎年この時期にはクリスマスがらみの話を書くようにしているので短くひとつ。典型的な日本人学習者である私は目で覚えた英単語が多いが、mistletoe はその昔、高校生の時にFEN(現AFN)で耳にして知った。英語なのに一瞬「味噌トウ」っていったい何だ、と思ってしまった。

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pants on fire の新語義 「まったくのデタラメ」はトランプ就任で広まるか? [英語文化のトリビア]

前回取り上げた "alternative facts" にまつわる騒ぎに見られるように、トランプ登場にあわせて「事実」の価値が揺らいでいるようだ。ファクトチェック団体 PolitiFact は政治家の発言の真偽を確認してランクづけしているが、最悪レベルを pants on fire と表現していて、新政権で使用が広まるのではと感じる。

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wacky 「ヘンテコな、イカれた」、wacko 「変人」 (アニメ「チキチキマシン猛レース」) [英語文化のトリビア]

前々回の「モグラたたきの英語」から始めた whack がらみの話を続ける。この単語が wacky と関係があるらしいことを辞書で知り、あっと思った。wacky は日本で人気があったアメリカのアニメの原題で覚えたので私には印象が深い言葉だが、whack とのつながりには気づかなかった。

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ドナルド・トランプは元ミス・ユニバースを「ミス子豚」と呼んだのか [英語文化のトリビア]

アメリカ大統領選挙の候補者による第1回のディベートは、終わった直後こそどちらが優勢だったかメディアやネット調査によって見方が分れていたが、何日か経ってみると、「ヒラリー・クリントンが勝った」という論調が目立っているようである。

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吸い込まれそうで怖かったナイアガラの滝 [英語文化のトリビア]

お騒がせ映像監督のマイケル・ムーアが書いた「それでもドナルド・トランプが勝つ5つの理由」という記事を先日紹介した。この中に、テーマとなっているアメリカ大統領選挙とは全然関係ないが、「おおっ」と思った記述があったので、まったくの余談としてメモしておきたい。

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タグ:トランプ
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