at pocket change prices 「安い値段で」 [日本のニュース]
賃金が上がらないなか海外に働き口を求める日本人が増えている現状を最近の The Economist 誌が取り上げていた。その記事に pocket change という言い回しが使われていたので取り上げてみよう。
gold digger「カネ目当ての交際・結婚」 [日本のニュース]
眞子さんと小室圭さんの結婚を報じる英文記事を読んでいたら、gold digger という表現が出てきた。その昔よく聴いたアルバムのタイトルで覚えた言葉だが、その時と少し違う発見があったのでメモしておきたい。
タグ:音楽
in Donald Trump's good books 「トランプさんのお気に入り」 (安倍総理、退陣へ) [日本のニュース]
英誌 The Economist の最新号は、病気のため任期途中での退陣を表明した安倍首相を表紙に載せ、leader (社説) や Asia などいくつかのセクションで安倍氏について取り上げている。破格の扱いといって良いのではないかと思う。
新元号「令和」の「令」の英訳は? [日本のニュース]
新しい元号が発表された当日、英語圏のメディアが「令和」をどのように説明しているか、インターネットでいろいろ読んでみた。発表の会見で意味の説明があったが、そうした情報がないと日本人でも分かりずらい言葉ではないかと思ったこともある。
Luddite 「技術革新に背を向ける人」 (PCを使わないサイバー担当相、海外でも話題に) [日本のニュース]
テレビを見ていたら、サイバー法案担当を兼務する桜田オリンピック担当相が「パソコンは使ったことがない」と述べたうえ、USBが何のことか知らないとみられる答弁をしたことが海外でも報じられている、と伝えていた。
そこでインターネットをのぞくと、なるほど英米のマスメディアが取り上げている。その記事のひとつから、Luddite という単語を取り上げよう。
そこでインターネットをのぞくと、なるほど英米のマスメディアが取り上げている。その記事のひとつから、Luddite という単語を取り上げよう。
タグ:-固有名詞にちなんだ表現
goose spending 「消費に活を入れる」 (プレミアムフライデー実施へ) [日本のニュース]
月末に実施されることになった「プレミアムフライデー」があす初日を迎える。ふと、この試みが英語でどう紹介されているのだろうかと思ってネットの英文記事を眺めていたところ、goose に「刺激を与える」「促進する」という意味があることを知った。
白熱電球 incandescent light bulb (イベント会場の火事で子どもが死亡) [日本のニュース]
この週末、東京・神宮外苑のイベントで展示物が燃え、5歳の子どもが亡くなるといういたましい出来事があった。危険物に注意するはずの会場でなぜ火事が起きたのか不思議だったが、その後、大学生が白熱電球を投光器として使っていたと報じられ、「やはりこういうことが起きてしまったか」と思った。
lack of oversight 「監督不行き届き」 (「欅坂46」のナチス風衣装で秋元康氏が謝罪) [日本のニュース]
このところ仕事疲れでじっくり英語に取り組む時間も気力もない。それでも「欅坂46がナチスの軍服に似た衣装を着て海外からも非難を浴びた」という軟派系のニュースには興味をそそられ、ウェブの記事をいくつか読んでみた。そうしたら英語についてちょっとおもしろく感じたことがあったので、メモしておきたい。
タグ:音楽
feel stung 「心がズキズキする」 (参院選で与党が大勝) [日本のニュース]
今回の参院選の結果を伝えるニュースを見ていたら、海外の反応として、「”多くの有権者の目には民主党政権の失敗が今も焼き付いている”とニューヨーク・タイムズは報じている」と伝えていた。「目に焼き付いている」の部分は原文ではどうなっているのか、興味を持った。
オバマ大統領の広島演説 具体論には踏み込まず [日本のニュース]
感動したという人には申し訳ないが、「ちょっと長いな」と思ってしまったスピーチだった。具体的な行動への言及がなく、文字通り long on words, short on deeds という言葉が頭をよぎった。むしろ演説のあと、被爆者と交わした無言のハグの方が今回の訪問の意義を雄弁に物語っているように感じ、見ていて思わず目頭が熱くなった。
gut-wrenching その2 (「胸が張り裂けるような」「断腸の思いの」) [日本のニュース]
広島でのG7外相会合、それに熊本地震と、海外にも伝えられるような出来事がこのところ続いている。広島の原爆資料館を訪れたアメリカのケリー国務長官は "gut-wrenching" だったと感想を述べたが、この言葉はいくつかの記事に引用されていた。
タグ:ヒロシマ
「一億総活躍担当大臣」の英語名は? [日本のニュース]
きのう7日の内閣改造で安倍総理が新設した「一億総活躍担当相」をめぐって、一般の関心は「他の大臣の仕事と何が違うのか、どう線引きするのか」、つまりは「いったい何をするのか」にあると思う。「一億総活躍社会」というスローガンに対しては「大きなお世話」との声もあるようだ。
そして、英語学習者として私が関心を持っていたのが、英語の名前はどうなるのか、ということだった。すでに英文メディアによる訳には接していたが(のちほど紹介する)、政府がどんな公式名称にするのだろうか、と思い続けてきた。
そしてきょう首相官邸の公式サイトを見たら、さっそく英語名が掲載されていた。
そして、英語学習者として私が関心を持っていたのが、英語の名前はどうなるのか、ということだった。すでに英文メディアによる訳には接していたが(のちほど紹介する)、政府がどんな公式名称にするのだろうか、と思い続けてきた。
そしてきょう首相官邸の公式サイトを見たら、さっそく英語名が掲載されていた。
levee 「堤防」「土手」 (北関東で記録的な豪雨) [日本のニュース]
先日の台風がもたらした豪雨による河川氾濫の被害は海外のメディアでも大きく扱われたが、日本の気候が変わってきていると思わざるを得ない出来事だった。さらに首都圏で地震が起きたのに続いて阿蘇山も噴火し、頭上と足下いずれの自然災害に対しても不安が募る。
今回の水害についての英文記事をいくつか読んだが、目にとまったのが levee である。「堤防」というと bank や dike が頭に浮かぶが、この単語で表すこともできる。
今回の水害についての英文記事をいくつか読んだが、目にとまったのが levee である。「堤防」というと bank や dike が頭に浮かぶが、この単語で表すこともできる。
go through the motions 「形だけですませる」「お義理でする」 (安倍総理の戦後70年談話・その2) [日本のニュース]
前回は安倍総理の「戦後70年談話」の英語版を取り上げたが、談話に「反省」や「謝罪」などが盛り込まれたことについては「過去に表明された文言を引用しただけで、直接の言葉ではない」といった見方が国内外にあるのは、日本のマスメディアでも報じられている通りである。
「強行採決」の英語 (安保関連法案が衆議院通過) [日本のニュース]
安保法案の採決を報じる英文記事をネットで探していくつか読んだ。「こういうことは英語でこう言えばいいのか」という勉強にもなったが(とはいえ、そうした表現をなかなかすらすらと操れるようになれないのが残念だ)、今回は短くて覚えやすい「強行採決」を表す英語をまとめてみよう。
安倍総理のアメリカ議会演説を読んでみた (spend a spell 「時を過ごす」) [日本のニュース]
安倍総理が先日アメリカ議会で行った演説のテキストを読んだ。戦後70年という節目が背景にあったのだろうか、議会側が招請したという。英語についてのブログなので政治的な感想には立ち入らないことにするが、演説としてはよくできたものだったと思う。
タグ:要人の発言
Kondo 「片づける、整理する」 ("片づけコンサルタント"近藤麻理恵さんが英単語に) [日本のニュース]
先日、知人と話していて話題になったのが、Kondo という新語である。”こんまり”さんこと近藤麻理恵さんが書いた片づけの本の英語版が海外でも話題になり、彼女の名前が英語として使われるようになっている。
ノーベル賞の中村修二さんは「日本人」か [日本のニュース]
今回のノーベル賞は、日本人として嬉しく誇らしいニュースだった。専門的なことは文系の私にはまったくわからないが、LEDという日常生活に密着した研究開発だったことも嬉しさを高める。
海外ではどのように報じられているか、とネットをのぞいてみたら、おもしろいことに気づいた。
海外ではどのように報じられているか、とネットをのぞいてみたら、おもしろいことに気づいた。
shine 「際立つ」「力を発揮する」 (安倍首相の「女性の輝く社会」) [日本のニュース]
先日発足した安倍改造内閣では、18人の閣僚のうち5人が女性となった。安倍首相は前から「女性が輝く社会」実現をアピールしているが、改造後の記者会見でもこの言葉を使った。そこで shine という自動詞を取り上げてみたい。
タグ:クラシック
What's in a name?~イタかった安倍総理の「バラク」連呼 [日本のニュース]
帰宅してウェブで日米両首脳の記者会見を通して見た。オバマ大統領がはっきりと「尖閣防衛」に言及したのはやはり日本への「おみやげ」で、見返りにTPPでの譲歩を引き出して自国民への「おみやげ」にして帰国したいということだろうか。
以前取り上げたことがある「オモテナシ」も(→ 滝川クリステルさんの「おもてなし」)オバマ大統領の口から出たが、それはともかく、会見を見て奇異に感じたのは、安倍総理が何度も「バラク」を使っていたことだった。
以前取り上げたことがある「オモテナシ」も(→ 滝川クリステルさんの「おもてなし」)オバマ大統領の口から出たが、それはともかく、会見を見て奇異に感じたのは、安倍総理が何度も「バラク」を使っていたことだった。
TIME誌は本当に佐村河内守氏を「現代のベートーベン」と紹介したのか [日本のニュース]
音楽を聞いたことはないが佐村河内守氏の名前はよく目にしていたので、今回のスキャンダルには驚いた。きっかけとなった週刊誌の記事を読んだら、「雑誌 TIME では『現代のベートーベン』として紹介された」とあった。そこで原文が読めないかとネットで調べてみた。
滝川クリステルさんの「おもてなし」 (selfless hospitality) [日本のニュース]
今回もオリンピックについて書く。滝川クリステルさんのプレゼンはフランス語で、英語学習の参考にはならないからとその美貌ばかりに見とれていたら、途中で「おもてなし」という日本語が飛び出した。英語ではこれが selfless hospitality となっていた。
タグ:要人の発言
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