on the sly 「ひそかに」「こっそりと」 [単語・表現]
多忙続きで久しぶりの更新となる。「秘密に」「内緒で」を表す英語は、これまでもこのブログでいくつか取り上げたことがあるが、先日読んだ記事に on the sly という表現があったのでメモしておきたい。
opulent 「きらびやかな」「絢爛豪華な」 [単語・表現]
先日、CNNのウェブサイトを眺めていたら、トップページに載っていた別々の記事に同じ未知の単語が使われているのに気づいた。まったくの偶然だが、難しい単語を知るきっかけになったということで、短く取り上げたい。
opposite number 「カウンターパート」 [単語・表現]
前回取り上げた「相当する人・もの」を意味する answer は、counterpart と言い換えられる場合もあると思うが、そこからの連想で one's opposite number という表現に触れておこう。「対応するもの」「対等の立場にある人」ということだ。
aha moment 「わかった!」 [単語・表現]
前回の eureka moment に似た aha moment という表現を取り上げたい。aha は「ははあ、わかった」「へえ、そうなんだ」という意味の間投詞で、こうした声を上げるような瞬間、ということになるだろう。
eureka moment 「わかった」「ピンときた」 [単語・表現]
前回の lightbulb moment から連想したのが、同様の意味を持つ eureka moment である。"Eureka!" は、アルキメデスが難題の回答を思いついた時に叫んだとされる言葉だ。
This conversation never took place. 「ここだけの話」「他言無用」 [単語・表現]
今回もアメリカのTVドラマで使われていた言い回しについて短く取り上げよう。いくつかある「内緒の話」「他人には言わないで」という表現の一つと言えるが、使われる単語自体はごく平易ながら、日本語であまり見られない発想のようなのがおもしろい。
platform 「意見を発表する機会」 [単語・表現]
前回取り上げた bully pulpit に出てくる pulpit 「演壇」をなじみのある単語で言いかえれば platform になるだろう。この単語も前回の表現に似て、比喩的に「発言の機会」「意見表明の機会」という意味で使うことができるので、短く触れておきたい。
cold call 「勧誘電話」「飛び込みのセールス訪問」 [単語・表現]
前々回の cold case から cold つながりで、cold call という表現を取り上げたい。「売り込みのための勧誘電話」ということで、この場合の cold は「前置きのない」といったような意味に取ればよさそうだ。
there is a lot to be said for ~「良いところがたくさんある」 [単語・表現]
自分の学習ノートには前回取り上げた kudos に続いて there is a lot to be said for ~ という表現がメモしてあったので、ついでに短く書いてみたい。for に続く事物に、長所や利点といった”良いこと”がたくさんある、という意味である。
kudos 「よくやった!」「でかした!」 [単語・表現]
前回取り上げた a feather in someone's cap からの類推で kudos という名詞を取り上げたい。「称賛」「名声」「栄誉」という意味だが、「よくやった、すごいぞ!」とほめる時に使われることもある。最後の -s は複数ではなく、もともとこのように綴る。
apples and oranges 「まったく別のもの」「比べようがないもの」 [単語・表現]
前回 apples to apples を取り上げた並びで apples and oranges についてごく短く書いておきたい。実はこちらを知っていたので前回の表現もピンと来たのだが、「リンゴとオレンジ」は種類が違う果物ということで、「比較できない別のもの」「似ていないもの」を指す。「水と油」にたとえられる場合もありそうだ。
grate my teeth 「歯ぎしりする」 [単語・表現]
前回の screech と似て「きいきいぎしぎしと不快な音を立てる」ことを表す単語に grate がある。チーズを細かくすりおろす”おろし金”を「グレーター」というが、「こすりつける」「すりつぶす」動作を音にからめて、「きしる」ことを表す意味になったのではないかと想像する。
stub 「ちびたエンピツ」「つま先をぶつける」 [単語・表現]
前回書いたマッチからの連想で stub という単語を取り上げよう。「タバコの先をつぶして火を消す」という、今やあまり目にしなくなった行為を指すが、その他にもちょっとおもしろい意味がある。
タグ:アイザック・アシモフ
What you see is what you get. 「見ての通り」「ありのまま」 [単語・表現]
前回の "It's O.K. to not be O.K." に続いて、大坂なおみ選手が TIME 誌の最近号に寄稿した英文から表現を取り上げよう。"What you see is what you get." は、「見たまんまで、何も隠していない」「ご覧の通りで、ごまかしはない」ということを表す表現だ。
on his say-so 「そうしろと言われたので...」 [単語・表現]
前回と同様、手製の英語学習ノートを見返していて「命令」「指図」の類例として目にとまったのが on somebody's say-so である。これも前回のように、単語そのままで意味が浮かんできそうな表現だ。
仕切るのはオレだ! ~ show who's boss, run the show [単語・表現]
前回取り上げた rule the roost は単語を見ただけでは意味が想像しにくい表現だと思うが、同じく「支配する」ことを示す show someone who's boss は、逆にたやすくイメージがわく言い回しだろう。
war chest「軍資金」「活動資金」 [単語・表現]
前回の war story からの連想で、war chest について短く書いておきたい。日本語でも「軍資金」といえば、別に戦争でないことにも使えるので、人間は同じような発想をするものなのかもしれない。
ということで、団体や組織の「運動資金」「活動資金」を指す言葉である。
ということで、団体や組織の「運動資金」「活動資金」を指す言葉である。
best of bad options「ダメな中でも一番まし」 [単語・表現]
このところ「ひどい中でもまし」であることを示す表現を続けているが、私の学習ノートには the best of bad options という言い方を使った実例がメモしてあり、これまた「まし」に相当する英語といえそうだ。
holier-than-thou「エラそうな」「人を見下したような」 [単語・表現]
前回の braggadocio から連想した言葉として holier-than-thou について書いておきたい。thou は you の古語だが、現代英語の表現で目にするとしたら、この言葉くらいではないかと想像する。
tough love「愛のムチ」 [単語・表現]
前回の poster boy で掲げた実例に出てきた AA (Alcoholics Anonymous) という団体については、以前取り上げたことがあると書いたが、そこから連想した tough love という表現を取り上げたい。
trailblazer 「先駆け」「パイオニア」 [単語・表現]
前回取り上げた contrail, vapor trail 「飛行機雲」から trail つながりの連想で、trailblazer という単語を短くメモしておきたい。「道を切り開く人、先駆者」という意味である。
タグ:シャーロック・ホームズ
antediluvian 「古くさい」「時代遅れの」 [単語・表現]
アメリカで高まる人種差別抗議の動きを受けて、音楽グループが antebellum という名前を取りやめたことについて前回書いたが、この単語から連想した antediluvian について短く書いておきたい。
single point of failure 「アキレス腱」 [単語・表現]
英語学習ノートを見返していたら、以前メモしていたsingle point of failure という言葉が目にとまった。その一点が故障するとシステム全体がダメになってしまう構成要素を指す。この言葉を眺めていたら、コンピューターやネットワークなどだけでなく、他の分野に使うこともできるのではないかという気がしてきた。
追う者の強み ~ leapfrog #2 [単語・表現]
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