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007の決めゼリフ "Shaken, not stirred." 酒を「ステア」する [007 ジェームズ・ボンド]

前回は酒がらみの単語を007の原作から紹介したが、ジェームズ・ボンドが好物のマティーニを注文する時に言うのが "Shaken, not stirred." だ。映画でも使われて「英語圏の常識」といえるほどの言葉になっていると思うが、日本ではそれほど知られていないのではないか。



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rotgut 「安酒」 [単語・表現]

このところ gut にからんだ表現を続けて取り上げたが、自作の学習ファイルを検索したら rotgut という俗語をメモしていたので書いてみたい。

007の原作小説「ムーンレイカー」を以前読んだ時に拾ったものだ。

Moonraker

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  • 作者: Ian Fleming
  • 出版社/メーカー: Penguin
  • 発売日: 2009/10/29
  • メディア: ペーパーバック

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オバマ大統領が引用した「富士山に一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」の英訳 [日本の文化]

オバマ大統領が新たに指名した政府高官を紹介する際、日本で仕事をした人物であることにちなんで、日本のことわざを引用して笑いを取ったというウェブの記事が目にとまった。

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gut-wrenching 「断腸の思い」「胸が張り裂ける」(県会議員が号泣会見) [ニュースと英語]

前回に続いて、最近目にした gut を紹介したい。公費の不適切な使用を指摘された某県議会議員が弁明会見で異様なまでに号泣したニュースからである。海外でも報じられ、先の「セクハラやじ」に続いて「国際的に日本の男を下げた」と感じた人もいるのではないか。



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gut 「骨抜きにする」 [和英表現]

英語の記事で最近たて続けに gut を目にしたので取り上げたい。「腸」「消化管」のほか、複数形で「実質」「内容」「要点」また「根性」「ガッツ」を指すが、そうしたものを取り除くということか、「中身をだめにする」「効果をなくす」という意味の動詞として使うことができる。

その実例が、前回の流れで集団的自衛権容認についてのニュースを読んでいて目にとまった。

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clear and present danger 「今そこにある危機」と集団的自衛権の容認 [英語文化のトリビア]

安倍政権が集団的自衛権の行使を認めた。条件のひとつは「明白な危険」がある場合というものだが、これで連想した表現がハリソン・フォード主演の映画のタイトルにもなっている clear and present danger である。

本来は法律関係の言葉で、「明白かつ現在の危険」「明白かつ眼前の危険」などと訳されているが、実際には、もっと日常に即して使われている表現のようだ。

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