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labor of love 「好きでする仕事」「奉仕活動」 [聖書・キリスト教と英語]

映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞を伝える英文記事について前回書いたが、そのひとつに labor of love という表現が出てきたので、ちょっと触れておきたい。「報酬のためではなく、好きこのんでする仕事」といった意味である。

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「おくりびと」受賞をめぐる外国通信社の報道のことなど [日本のニュース]

映画「おくりびと」(英語の題は "Departures")がアカデミー賞を受賞した。すでに高い評価を受けているし、主演ではないが私の好きな山﨑努が出演しているので観たいと思いつつ、まだ果たしていないので作品の感想は書けないが、日本映画の受賞は喜ばしいことである。

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「行程表」「ロードマップ」 (road map) [ニュースと英語]

ブログの「炎上」と flame、また CDを「焼く」と burn について書いてきて連想したことだが、英語の影響でよく見かけるようになったのではないかと思う言葉に「行程表」がある。road map の訳として、カタカナ語の「ロードマップ」と並んで使われているようだ。

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CDやDVDを「焼く」と burn [和英表現]

ブログの「炎上」と flame について前回書いたが、その連想で、データを書き込んでCDやDVDをつくる際に使われる「焼く」と burn が頭に浮かんだので、ちょっと書いておきたい。

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ブログの「炎上」 (flame) [ニュースと英語]

先日、ブログに批判的なコメントを集中豪雨的に書き込む行為が摘発された。「炎上」と呼ばれるものだが、この言葉は、ネット社会で使われる場合を除けば、一般にはあくまで「いわゆる」という枕詞なり、カギカッコなりをつけて使われるものと思っていた。

ところが、たまたま少し前の新聞を眺めていたら、次のような記事に気づいた。

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タグ:日本語
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多読「だけ」でいいのか (「さよなら英文法!多読が育てる英語力」) [英語学習]

さよなら英文法! 多読が育てる英語力 (ちくま学芸文庫)

さよなら英文法! 多読が育てる英語力 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: 酒井 邦秀
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2008/11/10
  • メディア: 文庫


刺激的な題が目にとまり、手に取った。多読によって英語の文法を意識しないくらいまで力を高め、文法に「さよなら」するための指南書かと思い、読んでみた。

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「バッハの宮廷音楽」 [ジャズ・クラシック]

アンサンブル音楽の領域vol.3 バッハの宮廷音楽

アンサンブル音楽の領域vol.3 バッハの宮廷音楽

  • アーティスト: 武久源造,バッハ,砂山佳美,桐山建志,大西律子,西澤央子,上田美佐子,十代田光子,西澤誠治
  • 出版社/メーカー: ALM RECORDS
  • 発売日: 2009/01/07
  • メディア: CD


人気作の「ブランデンブルク協奏曲第5番」と「管弦楽組曲第2番」を一緒に収めているので、初めは「今どき珍しい、売れ筋狙いのCDか」としか思わなかった。しかしカプリングの「音楽の捧げ物」(一部)がフォルテピアノによる演奏とあったので、俄然興味がわき購入した。

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up the ante [単語・表現]

前回 the sixty-four thousand dollar question を取り上げた際に引用した英文に up the ante という表現が出てきた。英文記事などで比喩的に使われているのを目にすることがあるので、ついでに触れてみたい。

前回あげた Oxford Dictionary of Catchphrases の説明を、もう一度書き写してみよう。

The 1950s television version upped the ante a thousandfold, giving rise to the catchphrase 'the sixty-four thousand dollar question'.


かつては64ドルだったクイズ番組の賞金が、ラジオからテレビに番組が移ったら1000倍になったという内容である。ante は「かけ金」「金額」ということだが、この up [raise] the ante という表現は、実際の金額以外についても使われる。

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$64 question [数にちなむ表現]

前回 question にからむ言い回しを取り上げたついでに、「数にちなんだ表現」として the sixty-four-dollar questions が頭に浮かんだので、ちょっと書いてみたい。

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good question は「いい質問」か [注意したい単語・意外な意味]

英語学習で私は、演説のほかインタビューも利用してきた。一方的なスピーチと違い、やりとりで話が展開するのが面白く、いろいろな発見もある。ある日私が気づいたのは、"That's a good question." を「いい質問ですね」と訳していいものだろうか、ということだった。

インタビューや講演・会見の質疑応答を聞いていると、質問を受けた話し手が、この言い回しを枕詞のように口にしてから答えることがある。

中学生でもわかる英語であり、英語学習雑誌に載っているインタビュー記事でこう訳されているのを読んだことが何回かある。またテレビで何かの記者会見の通訳を聞いていたら、やはり「いい質問」と訳されていたのを覚えている。

「待ってました」「よくぞ聞いてくれました」と、質問した人をほめているのだろうか、まあ、場合によっては社交辞令かもしれない。初めはその程度の認識だったが、そのうちにどうも違和感を持つようになってきた。

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