「オバマ演説」の本や記事をめぐる雑感 [辞書・学習参考書]
オバマ宣誓と分離不定詞と「スター・トレック」 [文法・語法]
少し文法の話になるが、不定詞では to と動詞はつながっていなくてはいけない、その間に副詞を入れてはいけない、というのが規範だそうだ。しかし実際には、to と動詞の間に副詞がはさまっている例が見られる。これは「分離不定詞」とか「分割不定詞」 split infinitive と呼ばれている。
オバマ宣誓のミスと swear の2つの意味 [注意したい単語・意外な意味]
オバマ宣誓の「とちり」 [ニュースと英語]
私も中継を見ていたが、宣誓の最初のところでオバマがやや勇み足気味となり、John Roberts 長官と息が合わなかった。さすがのオバマも緊張していたのだろうか。
これに影響されたのかどうかはわからないが、続けて最高裁長官が、"...that I will faithfully execute the office of President of the United States" と言うべきところを "...that I will execute the office of the President to the United States faithfully" と誤って述べ、オバマ氏もどう応じるべきか戸惑ったのだろう、すぐには言葉が続かなかった。
CNN では、軽いタッチのリポートを得意としている Jeanne Moos 記者が、さっそくこの「とちり」を取り上げていた。
派手さはなかったオバマ就任演説 [アメリカ政治]
演説は抑え気味、やや盛り上がりに欠けたというのが、オバマ新大統領の就任式を見た直後の正直な感想だった。実際に熱狂渦巻く会場にいたら違った印象を持ったのだろうが、テレビで演説だけを見た限りでは、新大統領が直面する現実、課題の大きさをあらためて思い起こさせるものに感じられた。
Pigs could fly. 「そんなバカな!」「トンでもない」 [単語・表現]
CD店をぶらぶらしていたら、「ブタが飛べた」という邦題の帯がついた輸入盤が目にとまった。瞬間的に、原題は Pigs could fly. というイディオムに違いない、と思った。ジャケットを見たら、羽根の生えたブタが飛んでいる絵とともに、まさしくこの英語が書かれていた。
「2008年英単語大賞」は bailout [Word of the Year]
英語よりも日本語?(「英語の授業は英語で」その5) [英語学習]
英語教育の充実が唱えられると、一方で「むしろ日本語をしっかりやるべきだ」という意見が必ずといっていいほど出るように思う。今回「高校の授業は英語で」という方針が示された時も、やはりこうした声をあちこちで見聞きした。
私には、日本語と英語を二律背反のものとしてとらえる見方がどうも不思議なものに感じられる。
英語の先生の思い出(「英語の授業は英語で」その4) [英語学習]
「英語の授業は英語で」(その3) [英語学習]
「英語の授業は英語で」(その2) [英語学習]
「英語の授業は英語で」 (その1) [英語学習]
少し前に報じられたことだが、高校の新しい学習指導要領案で「英語の授業は英語で行う」という方針が打ち出された。私の周囲でも先日ちょっと話題になったので、これについて自分なりに考えてみたい。
印象論で思いつくままに話を進めるのは簡単だが、それは慎むべきで、やはり内容を把握しなければならないと考え、まず文部科学省のサイトで新学習指導要領案を確かめてみた。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/081223/002.pdf
「ゆらこめ」 [ジャズ・クラシック]
クラシック音楽のCD評を綴った「ゆらむぼの部屋」というサイトがあった。ある日久しぶりに訪れたら、そこに書かれていたのは「ゆらむぼ」さんが急逝したという家族の方の文だった。
アバドの「ブランデンブルク協奏曲」 [ジャズ・クラシック]
Brandenburg Concertos 1-6 (Ws Ac3) [DVD] [Import]
- 出版社/メーカー: Medici Arts
- メディア: DVD
にほんブログ村← 参加中です