a shot in the arm ~コロナワクチンの接種始まる [ニュースと英語]
前回は新型コロナウイルスにからんで shot 「注射」を利用した言葉遊びの記事タイトルをいくつか紹介したが、私が連想したのは a shot in the arm という表現だ。
文字通りには「腕への注射」だが、比喩的に「元気の素」「カンフル剤」という意味でも使われるので、これをコロナ禍やワクチン接種に使った例があるに違いないと思った。
文字通りには「腕への注射」だが、比喩的に「元気の素」「カンフル剤」という意味でも使われるので、これをコロナ禍やワクチン接種に使った例があるに違いないと思った。
英誌「エコノミスト」の言葉遊びタイトルがおもしろい [英語学習]
前回は「予防接種する」を表す inoculate を取り上げたが、もっと口語的でおなじみの単語は shot だろう。get/give a flu shot のように使われるが、これに関連して今回はちょっと箸休め的なことを書いてみたい。
inoculate 「ワクチンを接種する」(新型コロナウイルスのワクチン承認) [ニュースと英語]
新型コロナウイルスのワクチンが国内で初承認されたが、inoculate について短く取り上げたい。「予防接種をする」「ワクチンなどを打つ」という意味だが、コロナ禍についての英文記事で目にすることが重なり、いやでも覚えてしまった単語だ。
as American as apple pie ~アップルパイはアメリカ発祥ではなかった [英語文化のトリビア]
前回取り上げた pie in the sky から as American as apple pie という表現を連想したので、少し息抜き的に書いておきたい。
「アップルパイのようにアメリカン」ということだが、何かについて「きわめてアメリカ的な」「いかにもアメリカらしい」と言いたい場合に使われる。
「アップルパイのようにアメリカン」ということだが、何かについて「きわめてアメリカ的な」「いかにもアメリカらしい」と言いたい場合に使われる。
pie in the sky 「絵空事」の sky は「天国」を指していた [英語のトリビア]
このところ blue-sky 「非現実的な」にからめて何度か書いてきたが、似た意味を持ち、かつ sky が使われた表現で思いつくのが pie in the sky だ。よく知られたイディオムだろうから取り上げるつもりはなかったが、由来を知らなかったので調べてみたら、ちょっとおもしろいことに気づいたのでメモしてみたい。
academic 「現実的でない」「空論の」 [注意したい単語・意外な意味]
先日取り上げた blue-sky 「実際的でない」からの連想で academic について短く書いておきたい。この単語には「学問の」だけでなく、「非実際的な」「実用的でない」という意味がある。日本語の「象牙の塔」が、時に「現実離れした」という場合に使われることがあるのと似ている。
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