sell short 「自分を安売りする」「他人を見くびる」 [単語・表現]
前回触れた (have) what it takes について自分の学習メモを見返したら、"Don't sell yourself short. You've got what it takes."という例文が書いてあったので、この sell...short について取り上げよう。
whole package 「完璧な人「すば抜けた人」 (ソチ五輪の記事より) [辞書に載っていない表現]
ソチオリンピックが終わったが、キム・ヨナではなくロシアの選手が金メダルを獲得したフィギュア女子の採点に疑問の声が出た。これを伝えるCNNの記事を読んでいたら the whole package という表現があったので、これについて書いてみたい。
dirt and goop 「ベタベタした汚れ」 (刑事コロンボ「もう一つの鍵」) [刑事コロンボ]
「現在」形は「過去」や「未来」も表す [文法・語法]
先日取り上げた表現 bells and whistles で、新年を迎えた瞬間を描写する英文を実例としてあげたが、そこで The New Year had arrived. と書かれているのに何だか感心した。日本語的な発想だと has arrived としたい気分だが、小説は基本的に過去形、ちゃんと前後と時制がそろっている。
ソチで会見した森元首相に「なぜ英語で話さないのか」と記者が質問 [ニュースと英語]
大雪や都知事選、それにソチ五輪開幕といろいろあった週末の出来事についてネットで読んでいたら、森喜朗元首相ら2020年五輪組織委員会の幹部がソチで記者会見を行った際、「なぜ英語で会見しないのか」という質問を受けた、という記事が目にとまった。
これに対して、組織委員会の会長をつとめる森氏は「自分の世代で英語は敵国語であり、よほど特別な勉強をした人でないと外国語は理解しない」と答えたという。
これに対して、組織委員会の会長をつとめる森氏は「自分の世代で英語は敵国語であり、よほど特別な勉強をした人でないと外国語は理解しない」と答えたという。
TIME誌は本当に佐村河内守氏を「現代のベートーベン」と紹介したのか [日本のニュース]
音楽を聞いたことはないが佐村河内守氏の名前はよく目にしていたので、今回のスキャンダルには驚いた。きっかけとなった週刊誌の記事を読んだら、「雑誌 TIME では『現代のベートーベン』として紹介された」とあった。そこで原文が読めないかとネットで調べてみた。
bells and whistles 「オプション」「ぜいたく」「よけいなもの」 [単語・表現]
前回取り上げた no frills について学習ノートのメモを見たら、自分でも忘れていたが、参考表現として bells and whistles と書いていた。frill は「フリルの飾り」転じて「不要な装飾」「余分なもの」だが、「笛や太鼓」ならぬ「鐘や笛」とは、「おまけ」「付加機能」という意味である。
no-frills wedding 「ジミ婚」 [和英表現]
前回の bare bones から、no-frills を連想した。単語表現集などにも載っていてご存知という方も多いと思う。ひらひらのフリルがない、とは、「余分なものがついていない」「実質本位の」「簡素な」ということになる。
bare bones 「骨子」「必要最小限」 (「007は二度死ぬ」) [読書と英語]
past master という表現について先日書いたが、そこで引用したジェームズ・ボンドものの原作小説「007は二度死ぬ」の文と同じパラグラフに、bare bones というおもしろい表現があったので、これについて書くことにしよう。
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