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「ロシアより愛をこめて」の原題や英語の句読点のことなど [007 ジェームズ・ボンド]

先日読んだ007の原作 From Russia with Love だが、前回も触れた初版のカバー dust jacket をあらためてネットで見たら、題名の Russia のあとにコンマがあることに気づいた。しかし私が読んだ版を含め、現行のペーパーバックにはどれもコンマはないようだ。

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「007 ロシアより愛をこめて」(イアン・フレミング) [007 ジェームズ・ボンド]

007の映画が去年50周年を迎えたことにちなんで、イアン・フレミングの一連の原作を順番に原文で読んでいる。前回取り上げた From Russia with Love 「ロシアより愛をこめて」もそのひとつだ。それまでの4つの作品とはかなり趣きの違った作品になっていると感じた。

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続・「クジラの構文」の実例~007の原作より [文法・語法]

学校英語の悪例とされることがある no more ~ than ... オバマ大統領が就任演説で使い、それが誤訳されたことを先日書いたが、やはり少し前に紹介した「007 ロシアより愛をこめて」の原作を読んでいたら、偶然にもこの構文が出てきた。


From Russia with Love: James Bond 007 (Vintage)

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  • 作者: Ian Fleming
  • 出版社/メーカー: Vintage
  • 発売日: 2012/08/02
  • メディア: ペーパーバック

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mousetrap は本当に 「ネズミ捕り」? [英語のトリビア]

前回紹介した mousetrap 「新製品」の余談を短く。電子辞書の「ランダムハウス英和大辞典」を見たら、「警察のスピード測定装置」、つまり日本語の「ネズミ捕り」とまったく同じ意味があげられていた。これはおもしろいと思い、オンライン辞書やネットで調べたが、ちょっと見た範囲ではそうした説明や実例は見あたらない。

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タグ:辞書
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better mousetrap 「もっと優れた製品」 [英語文化のトリビア]

先日「世間では」を意味する out there を取り上げた際、実例としてある名言もあげようと思ったが、むしろその中にある mousetrap について書きたいと考えたので、項を改め、関連情報を調べてみた。

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"have been there." "Been there, done that." 「わかったわかった!」 [単語・表現]

先日、 「世間では」あるいは「型破りの」という意味を持つ out there を取り上げたが、ここから "I've been there." あるいは "Been there, done that" という言い回しを連想したので、少し触れておきたい。

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typecast (否定で)「~というタイプには見えない」「らしくない」(刑事コロンボ「偶像のレクイエム」) [刑事コロンボ]

前回のエントリに falling star が出てきた連想で、ドラマ「刑事コロンボ」のエピソード「偶像のレクイエム」 Requiem for A Falling Star を観たら、以前取り上げた typecast 「型にはめる」が、否定形で使われておもしろいと思った例があった。


刑事コロンボ完全版 2 バリューパック [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD

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ロシアに隕石落下~meteor と meteorite はどう違うのか [注意したい単語・意外な意味]

ロシアの隕石落下は映画「アルマゲドン」のようで驚いたが、ネットを見ると meteor を使っている英文あり、meteorite としている記事あり、意味がどう違うんだったけという疑問が湧いた。

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タグ:科学・技術
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out there 「いっちゃってる」「ぶっとんだ」 [注意したい単語・意外な意味]

前回「世間では」を表す out there について書いた際にオンライン辞書を調べたところ、この意味を載せたものはなかったが、形容詞として別の使われ方があることを知った。面白いので取り上げてみたい。

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自分からは使えない表現 out there [注意したい単語・意外な意味]

前回取り上げたダニエル・クレイグについての記事に out there という言葉が出てきた。ありふれた単語の組み合わせだが、ネイティブならではの表現だと見聞きするたびに感心する。

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ダニエル・クレイグが耳を整形手術へ? [007 ジェームズ・ボンド]

ダニエル・クレイグが、その特徴ある耳を引っ込ませるために整形手術をすることを決断した、というゴシップ記事をネットで見つけた。

「ナショナル・インクワイアラー」紙がネタ元で、それを受けたネットの記事を読むと、「大きく突き出た耳」を示す表現がいろいろ載っている。クレイグには悪いが、おもしろい。

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「何番め?」は英語でどう言うか [和英表現]

「三十何代目かのアメリカ大統領」を意味する単語について前回書いたが、では「オバマは第何代の大統領ですか」にあたる英語は何かと言われたら、「?」と詰まってしまう人が結構いるのではないだろうか。

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「三十何代目かのアメリカ大統領」 [数にちなむ表現]

オバマは第44代アメリカ大統領と覚えやすいゾロ目だが、他の大統領はなかなかそうはいかない。「三十何代目かの大統領」と、あやふやな場合は英語でどういえばいいのか。SF小説「ゴールデン・フリース」を読んでいたら、つぎのような表現があった。

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stain ~'s memory 「思い出に泥を塗る」 [単語・表現]

今回もロバート・J・ソウヤーのSF小説「ゴールデン・フリース」で見つけた表現をひとつ紹介したい。stain somebody's memory である。

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タグ:SF
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fleece 「フリース」「だまし取る、まき上げる」 [注意したい単語・意外な意味]

小説「ゴールデン・フリース」 Golden Fleece で目にした単語を最近いくつか取り上げた。fleece は衣服でおなじみとなったが、あらためて辞書で引いたら、おもしろい意味があることを知った。

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オバマ就任演説の誤訳~ no more A than B について [翻訳・誤訳]

このところオバマ大統領の就任演説について書いた関連で、ネットでいくつかの記事を見ていたら、ある新聞がこの演説の一節を誤訳し、訂正記事を出していたことを知った。

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inflate と infuriate [ニュースと英語]

オバマ大統領の就任演説についての The Japan Times 紙の社説を前回紹介したが、この中に、似た響きを持ちながら意味は対照的な2つの単語を使ったおもしろい文があった。

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