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"The Night Before Christmas" (「クリスマスのまえのばん」) [英語文化のトリビア]

毎年この時期はクリスマスに関係ある文化的雑学について書いているが、今年は "The Night Before Christmas" を取り上げたい。19世紀はじめに書かれ、サンタクロースのイメージを決定づけた詩だそうだ。

The Night Before Christmas Pop-up (Classic Collectible Pop-Up)

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  • 作者: Clement Clarke Moore
  • 出版社/メーカー: Little Simon
  • 発売日: 2002/10/01
  • メディア: ハードカバー


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タグ:クリスマス
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「ストレート・ノー・チェイサー」 (米英で違う chaser) [英語文化のトリビア]

英語と酒の談義を続ける。私がジャズのおかげで結構な数の単語や表現を覚えてきたことはこれまでも書いたが、今回もひとつ。「ストレート・ノー・チェイサー」 "Straight, No Chaser" である。

ストレイト・ノー・チェイサー(+3)

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  • アーティスト: セロニアス・モンク・カルテット
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1997/03/01
  • メディア: CD

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"Alas, poor Yorick!" (Horatio その3) [英語文化のトリビア]

Horatio について短い続きを書く。シェイクスピアの作品に出てくるハムレットの親友が Horatio である。

かなり前に触れたことがあるが、ハムレットが Yorick という死んだ道化の頭蓋骨を手にしてホレイショーに "Alas poor Yorick! I knew him, Horatio." と語る場面がある。Horatio 本人がどうというわけではないが、しゃれこうべという道具立てのためか、この場面は英語圏では広く知られているようだ。

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Horatio Alger, rags to riches (Horatio その2) [英語文化のトリビア]

Horatio について続ける。「アメリカ版立身出世物語」である Horatio Alger は実例に触れて知ったものではなく、アメリカ英語だったかアメリカ文化だったかの本を読んで「お勉強」したものである。

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Horatio さまざま・その1~ネルソン提督 [英語文化のトリビア]

先日取り上げた carpe diem は古代ローマの詩人ホラティウスの言葉ということだが、その英語名 Horace は Horatio という人名とつながりがあるはずだ。私は「ホレイショー」という名の人に実際に会ったことはなく、現代ではあまり人気がない名前なのだろうかと思ったりするが、本の中では幾人かの印象的な人物にお目にかかっている。

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nemesis の隠れたニュアンスとサブカルチャー的談義 [英語文化のトリビア]

前回取り上げた knock on wood と関係ある Nemesis だが、私はアイザック・アジモフ Issac Asimov の同名のSF小説で初めて知った。英語学習でお世話になってきたSFシリーズ「スター・トレック」 Star Trek でも、少し前に「ネメシス」という映画がつくられている。

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ライナスの親指しゃぶり、および爪を噛む (thumb-sucking, nail-biting) [英語文化のトリビア]

漫画 Peanuts に登場するライナスは、security blanket の他、親指しゃぶりがトレードマークだと前回書いた。英語では thumb-sucking と表現される。

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ライナスの毛布 (security blanket) [英語文化のトリビア]

前回の charm (お守り)から連想したことを書く。「スヌーピー」は私が子どもの頃から人気のキャラクターで、原作の漫画 Peanuts の翻訳も何冊か読んだ。正直言ってどこが面白いのかよくわからなかったが、対訳形式だったので単語や表現をけっこう覚えたし、文化的事項もいくつか知ることができた。そのひとつが「ライナスの毛布」である。

登場人物のひとり、天才肌の少年 Linus は、毛布を手にしていないと落ち着かない。こうした毛布を security blanket と呼ぶ。また(子どもに限らず大人にとっても)そうした存在をこう呼ぶことができるという。

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お守り(charm) [英語文化のトリビア]

先日取り上げた guardian angel (守護天使)からの連想で、charm (あるいは lucky charm, good-luck charm) について短く書いてみたい。「お守り」「魔除け」にあたる言葉である。

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守護天使 (guardian angel) [英語文化のトリビア]

前回取り上げた tooth fairy から、直接の関係はないが guardian angel を連想したので短く書いておきたい。かつて何かで、「守護天使」という、当時としては見慣れない言葉を読み、そこから逆にこの英語を知ったのだったと記憶している。

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歯の妖精 (tooth fairy) [英語文化のトリビア]

オーウェルの寓話「動物農場」 Animal Farm の新訳が出たことにちなんで翻訳についてのとりとめない考えを先日書いたが、この作品には A Fairy Story という副題がついている。この fairy つながりで連想したのが tooth fairy である。

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タグ:日本文化
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scheme とハツカネズミと「蛍の光」 [英語文化のトリビア]

scheme を取り上げた流れで、前回は「ねずみ講」と Ponzi scheme についてあれこれ辞書を引いてみたが、さらに辞書を読んでいたら、まさにその「ねずみ」が出てくる scheme がらみの言葉があることを知った。

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謎の軍事基地「エリア51」とイチロー [英語文化のトリビア]

週末に書店で立ち読みしたパソコン雑誌の記事で Area61 という無料ソフトが紹介されていた。この名前を見て頭に浮かんだのが Area 51 である。先日取り上げた fafrotskies OOPArt とは毛色が違うが、やはり謎めいた匂いのする存在であり、この手の話が好きならばご存じの方も多いのではないだろうか。

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Kilroy was here.「キルロイ参上」と Mr.Chad [英語文化のトリビア]

このところ chad について書いているが、辞書には大文字で始まる Chad も載っている。アフリカの国のほか、第二次大戦中に人気があったイギリスの漫画の登場人物を指すという。塀の上から顔を出している男、という説明を読んで、かつてアメリカで見た "Kilroy was here." という落書きを連想した。

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「目隠しされて板の上を歩く」 (walk the plank) [英語文化のトリビア]

前回 Jolly Roger を取り上げた流れで、海賊にからんだ表現について書くことにしよう。「海賊もの」といえば頭に浮かぶ場面のひとつとして、船から海に張り出した板の上を目隠しのうえ歩かされる処刑があるのではないかと思うが、これを表すイディオムが walk the plank である。

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海賊の旗 Jolly Roger [英語文化のトリビア]

Newsweek090429.jpg「ニューズウィーク」日本版の最新号がソマリア沖の海賊について特集していた。表紙には、どくろと骨をあしらった旗が大きく描かれている。「海賊」といえば頭に浮かぶおなじみの旗だが、ちゃんと名前がついている。Jolly Roger がそれである。定冠詞をつけて使われる。

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アドレイ・スティーブンソンと大衆文化 [英語文化のトリビア]

アメリカの政治家スティーブンソンについて短い続きを書く。彼は大統領選挙で二度敗れ、egghead というあだ名をつけられていたこともあり、大衆的な人気とは無縁だと思っていた。しかし意外なことに、Wikipedia の彼の項に "Stevenson in popular culture" という見出しの記述があった。読んでみるとなかなか面白い。
http://en.wikipedia.org/wiki/Adlai_Stevenson

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「たまご頭」とは何か (egghead) [英語文化のトリビア]

このところ取り上げているアメリカの政治家アドレイ・スティーブンソンは "too smart to be President" などといわれていたようで、egghead というあだ名がつけられていた。「はげ頭の人」のほか「知識人」「インテリ」を指す単語である。彼の頭は、外見も中身もまさにこの2つの特徴を兼ね備えていたということか。

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キューバ危機での「イエスかノーか」 [英語文化のトリビア]

前回の「chaff を使った名言」で取り上げた政治家アドレイ・スティーブンソンを私が知ったのは、確か「キューバ危機」についてのドキュメンタリーだった。

核戦争の瀬戸際まで米ソの対立が深まったこの事件の時に国連大使だった彼は、キューバにミサイルを配備したのか否か、ソ連の国連大使に返答を迫った "Yes or no? Don't wait for the translation." という質問が有名になった。

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Sadie Hawkins (セイディ・ホーキンズ) [英語文化のトリビア]

11月に Sadie Hawkins Day なるものがあることを知ったのは、以前読んだアメリカ文化についての本によってだった。「国民の祝日」とは違うこの手の「○○の日」は日本でもいろいろあるようだが、この「セイディ・ホーキンズの日」は、漫画に由来するというのがおもしろい。

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ユートピアとネバーランド(「桃源郷」さまざま・その1) [英語文化のトリビア]

前回取り上げた Elysium のように「理想郷」を表す単語といえば、日本語にもなっている utopia (Utopia) が思い浮かぶ。自然あふれる田園ではなく、人工的・空想的な理想社会、というイメージを私は抱いているが、由来を見ると、もともとそうした意味が込められているようだ。

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「かわす」 duck [英語文化のトリビア]

Artful Dodger の項であげた例文に duckling という単語が出てきたが、duck も dodge と同じく「かわす」「のがれる」を意味する。私がこの単語を印象づけられたのは学生時代のこと、当時のレーガン大統領が狙撃されながらも飛ばした "Honey, I forgot to duck." という冗談だった。

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トルーマン大統領の「常識のウソのウソ」 [英語文化のトリビア]

前回は、トルーマン大統領がモットーとしていた言葉 "The buck stops here." について書いたが、この大統領をめぐっては、「常識のウソのウソ」ともいえるトリビアがあるので、息抜きを兼ねて紹介しよう。

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「じゃんけん」とアメリカ大統領選挙 [英語文化のトリビア]

前回、「ヘラルド・トリビューン」紙のサイトで読んだ記事から bellwether という単語を紹介したが、同じ日に同紙で読んだもう一つのスーパーチューズデー関係の記事が "Rock, paper, scissors" である。大統領選挙の候補者をじゃんけんの「グー、チョキ、パー」にたとえているのがおもしろい。

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Bless you と Gesundheit [英語文化のトリビア]

先日、ネイティブスピーカーと話をする機会があったが、風邪をひいていたわけでもないのに、突然、くしゃみが連発して出た。その時、相手が間髪を入れずに私に言った言葉があった。しかし、おなじみの "Bless you!" ではない。

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英語版・語呂合わせ記憶法 (mnemonic) [英語文化のトリビア]

「ひとなみにおごれや」「いい国つくろう鎌倉幕府」「水兵リーベぼくの船」といった語呂合わせの記憶法は、今も学校の生徒の間で健在なのだろうか。以前、「水金地火木土天海冥」の英語版について書いたように、こうした記憶のために作られた文は英語にもあり、mnemonic と呼ばれている。語頭の m は発音しないので注意が必要だ。

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A-OK 「異常なし」「万事オーケー」 [英語文化のトリビア]

宇宙飛行から連想した言葉について、もう1回だけ続けることにする。宇宙飛行士と地上とが取り交わす交信で一般にも有名になった言葉に、A-OK がある。

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タグ:科学・技術
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Roger 「ラジャー!」と ABC の字解き [英語文化のトリビア]

前回、"The Eagle has landed." に対するヒューストンの管制官の応答に roger が出てきた。「了解」という意味で、通信関係で有名な言葉だろう。

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skidoo って何だ? [英語文化のトリビア]

はやりすたれが激しいこともあって、スラングにはあまり興味がなく、積極的に学ぼうとしたことはないが、ひょんなことから賞味期限の切れた俗語を覚えたりする。23 skid(d)oo という表現は、ジャズ・ピアニスト Bill Evans の "34 Skidoo" という曲から知ったものだ。

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タグ:ジャズ
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実在しない名セリフ (映画「カサブランカ」など) [英語文化のトリビア]


カサブランカ 特別版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

前回書いたように、TVドラマ「スタートレック」のタイトルには、少し前に取り上げた「シャーロック・ホームズ」や、映画「カサブランカ」に出てくる言葉も使われているが、この3つの作品には、ある共通点がある。それは「有名になったセリフが、実際には作品の中に出てこない」というものだ。

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